元Arkane Studios創設者がXboxのCEOに「スタジオはいくら?」と問いかけ、業界に波紋を広げる。Xboxの戦略とGame Passの持続可能性に疑問符が投げかけられています
2026年07月07日 | #ゲーム | GamesRadar+
元Arkane Studiosの創設者であるRaphael Colantonio氏が、Xboxのコスト削減策によりスタジオの売却が進められる中、「Arkaneをいくらで買い取るのか」とXboxのCEOに問いかける投稿が注目を集めています。これは、Xboxが多数のスタジオを売却する動きを見せる中で、ゲーム業界全体に波紋を広げている事態の一環として報じられています。
Arkane Studios売却の動きと元CEOの動向
Xboxは、先日の大規模な人員削減とスタジオ売却の一環として、Arkane Studiosの経営陣に対し「戦略的選択肢」について協議を開始したとのことです。もしArkaneが売却されれば、Compulsion Games、Double Fine、Ninja Theory、Undead Labsに続き、この波で5番目に切り離されるスタジオとなります。これに対し、Colantonio氏は自身のX(旧Twitter)でXboxのCEOに「Arkaneはいくらなのか?友人のために尋ねているんだ」と問いかける、どこか皮肉めいた投稿をしています。
Xboxのゲーム戦略とGame Passへの懸念
Colantonio氏はArkaneの社長を18年間務めた後、2017年に退社し、現在はWolfeEye Studiosを設立し、『Weird West』などを手掛けています。彼はこれまでもMicrosoftによるArkaneの扱いについて批判的で、『Redfall』発売後にArkane Austinを閉鎖した決定を「愚かだ」と評していました。さらに、Colantonio氏はXboxのゲーム戦略全般についても疑問を呈しており、特にGame Passを「持続不可能なモデル」であり、「10年間業界に損害を与えてきた」と指摘しています。Microsoftの「無限の資金」に補助されているものの、どこかで現実が訪れるはずであり、Game Passは他のモデルと共存できない、と以前から主張していたとのことです。Xboxのシャノン・シャーマCEOも、Game Passやマルチプラットフォーム展開、幅広いコンテンツへの投資が「意味のある価値」を生んだ一方で、それらの事業が「期待したペースで成長しなかった」と認めています。