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『ファイナルファンタジーVII リメイク』第3作、濱口ディレクターがマルチプラットフォーム開発による品質低下の懸念を一蹴! 各プラットフォームで最高の体験を提供することに自信を見せる

2026年02月16日 | #ゲーム #発売 | VGC

『ファイナルファンタジーVII リメイク』第3作、濱口ディレクターがマルチプラットフォーム開発による品質低下の懸念を一蹴! 各プラットフォームで最高の体験を提供することに自信を見せる

スクウェア・エニックスが開発を進める『ファイナルファンタジーVII リメイク』シリーズの第3作について、濱口直樹ディレクターがマルチプラットフォーム展開による品質低下の懸念を払拭する詳細な説明を行っています。一部プレイヤーからは、Xbox Series SやNintendo Switch 2を視野に入れた開発が、PlayStationプラットフォームでの体験を犠牲にするのではないかという声が上がっていましたが、濱口ディレクターは、この開発方針がゲームの品質を低下させることはないと断言しています。

各プラットフォームでの最適化と品質維持

濱口ディレクターは、開発構造そのものが特定のプラットフォームに縛られるものではないと強調しています。CPUについては、Nintendo Switch 2やXbox Series Sで30fpsを目標とする場合でも、上位プラットフォームでは60fpsを目指せる設計思想を採用しています。これは、高スペック環境のCPUを30fpsで最大限に活用するのではなく、上位ハードウェアでは町のNPC数を増やすなど「密度の要素」をスケールアップさせることで、より生き生きとした世界を表現できると説明しています。そのため、CPUがボトルネックになる可能性は低いとのことです。RAMに関しても、Nintendo Switch 2は十分なメモリを搭載しており問題はなく、Xbox Series Sについてはプラットフォームごとに最適化を行うため、メモリ制約が他のプラットフォームに影響を及ぼすことはないと説明されています。

高品質アセットとUnreal Engine 4の活用

グラフィック処理を行うGPUに関しては、まずハイエンド環境向けにアセットを作成し、そこから低スペック環境に合わせてスケールダウンさせるのが基本原則です。開発は高スペックPCをリードプラットフォームとして進められ、PlayStation 5やPlayStation 5 Proですらスタジオでは「ミッドレンジプラットフォーム」に分類されるとのことです。ハイエンドPCと比較すると、テクスチャサイズは約1.5~2倍、メッシュロードは約1.5~2倍、ポリゴン数は3倍以上の差がある場合もあるとしています。現在サポートされているシステムの中で最も低スペックに調整されているのはSteam Deckであり、PlayStation 5の半分以下の性能で動作するとしています。また、第3作でUnreal Engine 5への移行を見送った理由としては、Unreal Engine 4に多くの独自改修を施しており、使い慣れたエンジンを継続使用する方が開発がスムーズに進むと濱口ディレクターは説明しています。