元『ウィッチャー3』開発者が手掛ける新作RPG『The Blood of Dawnwalker』先行プレイで判明した時間制限とスキルが光る戦闘、そして広大な世界の自由度とは?
2026年07月08日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
元『ウィッチャー3 ワイルドハント』のディレクターが率いるRebel Wolvesが開発中の新作RPG『The Blood of Dawnwalker』のプレイレポートが公開されました。本作は吸血鬼をテーマにした作品で、プレイヤーは不完全に吸血鬼化した主人公「コーエン」となり、30日という制限時間内に家族を救い出すことを目指します。今回は、4時間の先行プレイで明らかになった本作のユニークなシステムや戦闘、自由度の高さに焦点を当ててご紹介します。
選択が時間を消費するユニークなシステム
『The Blood of Dawnwalker』の大きな特徴の一つは、ゲーム内での時間制限システムです。ゲームはカルパティア山脈のサンゴラ渓谷を舞台に、30日間の制限の中で家族を救出するという目的が与えられています。探索中に時間が経過するわけではありませんが、クエストを進めるための選択が「時間」を消費する仕組みになっています。これにより、すべてのクエストをこなすことはできず、プレイヤーは常に選択と決断を迫られることになります。例えば、母親を救うために薬を取りに行くクエストに時間を費やした結果、他の人物の救出が間に合わないといった状況が実際に発生し、この時間経過の速さはプレイヤーに大きなプレッシャーを与え、RPGでは珍しい没入感を生み出しているとのことです。
スキルが光る方向性戦闘システム
本作の戦闘システムは、『ウィッチャー3』で指摘された「単調さ」を解消すべく、方向性攻撃と方向性パリィが導入されています。敵の攻撃方向を示すシールドアイコンが表示され、タイミング良く適切な方向にパリィを決めることで、敵に反撃のチャンスが生まれるというものです。最初は複雑に感じるかもしれませんが、練習を重ねることでプレイヤー自身のスキルアップを実感できるような設計になっています。また、敵が同時に攻撃してくることが少なく、順番に攻撃を仕掛けてくるため、複数の敵に囲まれても落ち着いて対処できるのが特徴です。さらに、吸血鬼の能力として、素手や爪での攻撃と剣の切り替えが可能で、スキルツリーで吸血鬼能力、剣術、昼間の魔法(ウィッチクラフト)を強化できます。
広大な世界と自由な探索
『The Blood of Dawnwalker』には明確なメインクエストがなく、30日という期間内に家族を救うという目標があるのみで、その達成方法はプレイヤーの自由に委ねられています。広大なマップは複数のエリアに分かれており、それぞれが吸血鬼の幹部に支配されています。プレイヤーの行動によって、これらの幹部からの「悪名度(Infamy)」が上昇し、一定値に達すると直接対決することになるシステムが導入されています。これは『Crackdown』シリーズを彷彿とさせるとのことです。ゲームの序盤から、タワーを登って偵察したり、敵の兵士を説得して拠点に潜入したり、昼間に魔法の試練に挑んだりと、多様なアクションが可能です。吸血鬼の超スピードで壁を駆け上がったり、血を吸ったりといった行動もでき、自由度の高い探索が楽しめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームジャンル | RPG |
| 開発 | Rebel Wolves |
| 発売日 | 2026年 |