← 最新記事一覧

Xboxの後方互換性プログラムを牽引したベテラン開発者がMicrosoftを退職、37年のキャリアに幕を下ろす。大規模レイオフの波がXbox部門に影響

2026年07月08日 | #ゲーム | GamesRadar+

Xboxの後方互換性プログラムを牽引したベテラン開発者がMicrosoftを退職、37年のキャリアに幕を下ろす。大規模レイオフの波がXbox部門に影響

Microsoftは、Xbox部門における大規模な人員削減を進めており、その影響はXboxの主要なプロジェクトを率いてきたベテラン社員にも及んでいることが明らかになりました。特に、Xboxの後方互換性プログラムやクラウドゲーミング製品の開発を牽引してきたケビン・ラシャペル氏が、37年間勤めたMicrosoftを退職することになったと報じられています。今回のレイオフは、2027会計年度にかけて合計3,200名の削減が計画されているうちの約半数にあたる1,600名が対象とされており、Xboxの将来の戦略に大きな影響を与える可能性が示唆されています。

Xbox後方互換性プログラムの立役者が退職へ

ケビン・ラシャペル氏は、1989年8月にMicrosoftに入社して以来、37年間にわたり同社に貢献してきました。2023年にはXboxプラットフォームのバイスプレジデントに就任しており、Xboxの重要な開発を指揮してきた人物として知られています。特に彼の功績として挙げられるのが、Xbox OneでXbox 360のゲームをプレイ可能にした「Xbox後方互換性プログラム」です。E3 2015でフィル・スペンサー氏がこのプログラムを発表した際の会場の熱狂は、今でも多くのファンの記憶に残っています。当時、実現不可能とも思われたこの機能が、ラシャペル氏率いるチームによって実現されたことは、Xboxファンにとって大きな喜びとなりました。

クラウドゲーミング製品の開発も指揮

後方互換性プログラムに加えて、ラシャペル氏は「クラウドゲーミング製品」の開発チームも率いていました。彼は「すべてのエンターテインメントはいずれ、どこにいてもストリーミングされるようになる」という信念を持っており、将来のゲームエンターテインメントのあり方を見据えていたことがうかがえます。今回の退職に際し、彼は「Xboxが今後どのように進化していくのかを楽しみにしている」とコメントしており、今後のXboxの発展に期待を寄せているとのことです。今回のレイオフはXboxの体制に大きな変化をもたらすことになりますが、今後の動向が注目されます。