ソロ開発者がSteamの返金ポリシーに物申す!「短いゲームでも返金逃れのためにコンテンツを水増しすることは絶対にしない」と開発哲学を力強く表明
2026年07月14日 | #ゲーム | GamesRadar+
ソロ開発者のMateo Covic氏が、Steamの返金ポリシーについて持論を展開し、短いゲームの価値について再考を促しています。Covic氏は、自身の開発した協力型アクションゲーム『Paddle Paddle Paddle』が、クリア済みにもかかわらず返金されるケースがあったと指摘しており、プレイヤーが返金ポリシーを悪用している可能性に言及しています。
短いゲームの正当性
Covic氏は、Steamの返金ポリシーが「100%プレイヤーにとって良いもの」と認めつつも、その悪用について懸念を示しています。Steamでは、プレイ時間が2時間未満のゲームは返金対象となるため、『Paddle Paddle Paddle』のような短時間でクリアできるゲームは、不正な返金のリスクに晒されやすいのが現状です。多くのユーザーから「もっと長く、リプレイ性の高いゲームを作るべき」という意見が寄せられたそうですが、Covic氏はこれに対し「返金回避のためにコンテンツを水増しすることは絶対にしない」と断言しています。ゲームの完成度はプレイ時間ではなく、開発者の意図とプレイヤーが感じる楽しさにあるという哲学を貫いているとのことです。
開発哲学と今後の展望
Covic氏は、自身の開発哲学として「小さく、楽しく、手頃な価格のゲーム」を信条としています。実際に『Paddle Paddle Paddle』は高評価を得ており、ストリーマーの間でも人気を博しました。過去には、早期のゲームにコンテンツを追加しようと試みた経験もあるそうですが、結果的にその追加部分がゲーム全体の魅力を損ねてしまったと語っています。Covic氏は、『Untitled Goose Game ~いたずらガチョウがやって来た!~』や『Portal』シリーズのような、短時間でも濃密な体験ができるゲームを理想としており、今後もこの開発スタイルを堅持していく考えを示しています。