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『Death Stranding』シリーズ開発の小島プロダクションがゲリラゲームズの「Decimaエンジン」を採用し続ける理由を明かす!独自の分析ツールと長期的な視点が決め手だった

2026年02月17日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+

『Death Stranding』シリーズ開発の小島プロダクションがゲリラゲームズの「Decimaエンジン」を採用し続ける理由を明かす!独自の分析ツールと長期的な視点が決め手だった

小島プロダクションのチーフテクニカルオフィサーである坂本晃一氏が、なぜ同スタジオが一般的なゲームエンジンではなく、ゲリラゲームズの独自エンジン「Decima」を採用し続けているのか、その理由を明らかにしました。多くのゲーム開発がUnityやUnreal Engineといったメジャーなエンジンに集中する中で、あえて異なる道を選んだ背景には、開発における独自の哲学と技術的なメリットがあったようです。

Decimaエンジンの選択と開発への影響

坂本氏は、Decimaエンジンを評価した際に、オープンワールドゲームに必要な多くの機能が提供されていることを確認したと説明しています。一般的な商用エンジンと比較して、直感的な操作性では劣る部分もあったものの、Decimaのランタイムレンダリング分析ツールは特に優れており、これが採用の決め手になったとのことです。この分析ツールのおかげで、外部ツールに頼ることなく豊富なデータにアクセスでき、ゲーム開発において非常に貴重な存在となっています。さらに、以前坂本氏が携わっていたエンジンでは実現が難しかった機能もDecimaには搭載されており、それらが総合的に判断され、Decimaエンジンの採用に至ったとしています。

長期的な視点でのメリット

Decimaエンジンを使い始めてからおよそ10年が経過し、坂本氏はその選択が正しかったと改めて断言しています。全てのシナリオにおいて最適なエンジンというものは存在しないとしながらも、Decimaエンジンだからこそ実現できる多くのことがあると語っています。この発言からは、開発スタジオが特定のエンジンに固執するのではなく、そのエンジンの持つ独自の強みを最大限に活かし、クリエイティブな表現や技術的な挑戦を可能にする道を選んだことが伺えます。