AIによる「バイブコーディング」がSteamなどのデジタルストアフロントを脅かす可能性をアナリストが指摘! 良いゲームが埋もれる未来が来るのか?
2026年07月15日 | #ゲーム | GamesRadar+
AIによる「バイブコーディング」がゲーム業界に新たな脅威をもたらすと、市場調査会社Circanaのアナリスト、マット・ピスカテラ氏が指摘しています。これは、AIを活用することで、わずか数十時間で既存のゲームをクローンできてしまうというもので、特にSteamのようなデジタルストアフロントが、質の低い模倣品で溢れかえる可能性が懸念されています。結果として、良いゲームが埋もれてしまい、プレイヤーは馴染みのあるタイトルを選ぶ傾向が強まるだろうとのことです。
AIによる「バイブコーディング」がもたらす影響
AIによるバイブコーディングは、開発時間の短縮とコスト削減に役立つと主張される一方で、ゲーム市場にとっては「非常に悪い」シナリオになるとピスカテラ氏は警鐘を鳴らしています。既にデジタルストアでは成功したインディーゲームの模倣品が横行しており、この技術がさらに普及すれば、毎日リリースされるゲームの数が爆発的に増加し、プレイヤーが新たなゲームを発見する「発見の課題」がさらに巨大化すると予測されています。この状況は、もはや止められない流れのようだとピスカテラ氏はコメントしています。
既存のストアフロントの課題
現在でもSteamなどのデジタルストアは、ゲームの数が多すぎて目的のゲームを見つけるのが難しいという課題を抱えています。AIによるクローンゲームが大量に投入されれば、この状況はさらに悪化し、ストアフロントが「AIのトイレットペーパー」で埋め尽くされるような状態になると懸念されています。大手プラットフォーマーが品質管理を強化すべきだという意見もありますが、ピスカテラ氏はこの問題の解決策を見つけるのは非常に困難であるとの見解を示しています。