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新型「Virtual Boy」ヘッドセットで『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を体験!真紅に染まるハイラルで新たな発見が?

2026年02月17日 | #ゲーム #発売 | Polygon

新型「Virtual Boy」ヘッドセットで『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を体験!真紅に染まるハイラルで新たな発見が?

Nintendoの新型「Virtual Boy」ヘッドセットが本日発売されました。Polygonでは、発売に先駆け、このレトロゲーム機を先行体験しました。特に注目すべきは、Virtual BoyがNintendo Labo VRモード対応ゲームで動作するという情報です。そこで、今回は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をVirtual Boyでプレイし、そのユニークな体験を深掘りします。

常にブラッドムーン?真紅の世界で冒険

新しいVirtual Boyの最大の制約は、旧Virtual Boyと同じく、表示される色が「赤一色」であることです。ヘッドセットにはSwitch本体のモデルに合わせて交換できるプレートがありますが、レンズは固定されており、常に赤色の世界が広がります。想像してみてください、ハイラルの壮大な景色がすべて赤色に染まっている光景を。まるで常にブラッドムーンが発生しているような状況ですが、ゲーム内の人々はなぜか無関心な様子です。普段は緑や青、茶色で彩られる穏やかなハイラルの環境が、炎のように真っ赤な世界へと変貌するのは、正直なところ数分以上耐えるのは難しいかもしれません。

新たな視点でのハイラル探索

しかし、激しい戦闘やストーリーの進行を求めないのであれば、この真っ赤な世界でゲームを再訪するのは意外と面白い体験になります。Virtual Boyヘッドセットは、確かに3D効果をもたらし、UIが画面から浮き上がって見えるような感覚があります。特に街中では、環境や人々に新たな奥行きが感じられ、新鮮な視点でハイラルを探索できます。スクリーンショットを撮ることができないため、言葉で伝えるしかないのですが、水面は赤く染まるものの、その下の様子は驚くほどクリアに見え、リンクが泳ぐ姿は意外なほど魅力的に映ります。また、高所からリンクが落下し、ゲームオーバーになる瞬間を3Dで体験するのも、ちょっとした背徳感を伴う楽しさがあります。

画面表示と互換性の課題

Virtual Boyは、1990年代の4:3アスペクト比で制作されたゲームを想定しているため、現代の16:9アスペクト比のゲームでは画面の左右が大幅にカットされてしまいます。これにより、リンクのハートの残量すべてが見えなかったり、会話の選択肢が途中で切れてしまったり、「ハテノ村」のような地名が「ノ村」と略されて表示されたりします。さらに、通常は青色で強調表示される重要なテキストが、すべて赤色表示になるため、黒い背景に黒い文字となってしまい、判読不能になることもしばしばあります。このヘッドセットがSwitchゲームとの連携を想定して設計されていないのは明らかです。

項目 内容
表示色 赤一色
アスペクト比 4:3(※Switchゲームは16:9)
対応ゲーム(Labo VRモード) 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』、『スーパーマリオ オデッセイ』、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』、『進め!キノピオ隊長』など