『グランド・セフト・オートVI』PC版遅延の理由を元ロックスター開発者が語る!コンソール版優先の制作体制とリソース配分の課題が背景に
2026年07月16日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
ロックスター・ゲームスの新作『グランド・セフト・オートVI』(以下、『GTA VI』)が2025年11月19日にPlayStation 5とXbox Series X/S向けに発売されますが、PC版は現状発表されていません。これについて、かつてロックスター・ゲームスで『グランド・セフト・オートV』や『レッド・デッド・リデンプション』などの開発に携わった元プロデューサー、ジョン・リッチオ氏がPC版が遅れる理由について言及しています。
コンソール版優先の制作体制について
リッチオ氏によると、多くの開発者はPC版を最初に開発し、そこからコンソール版にスケールダウンする手法を取ることが多い中で、ロックスター・ゲームスは真逆のアプローチを取っているとのこと。つまり、まずコンソールの制約に合わせてゲームを開発し、そこからPC版へと拡張していくという方針です。彼は「縮小するよりも拡張する方がずっと簡単だ」と述べており、コンソールの最適化から始めることで、後からPCの性能に合わせてグラフィックなどを向上させる方が効率的であると考えています。
PC版開発は「リソース配分の問題」
リッチオ氏は、PC版のリリースが遅れるのは「PCプラットフォームを軽視しているわけではない」と強調しています。むしろ、限られた開発リソースの中で、どのプラットフォームにどれだけの時間と労力を割くべきかという「ビジネス上の判断」が重要になるとのこと。例えば、『レッド・デッド・リデンプション』の開発時にも、コンソール版と並行して初期のPC版を試作したものの、その労力を『グランド・セフト・オートV』の開発に回すべきかという議論があったと明かしています。PC版の開発には常にコストがかかるため、十分なビジネス上の理由がなければ、開発リソースを他のプロジェクトに回す方が合理的だと説明しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2025年11月19日 |
| プラットフォーム | PS5, Xbox Series X/S |