『Grand Theft Auto VI』リーク事件のハッカー、精神病院から刑務所へ移送され再公判へ。ロックスター・ゲームスは500万ドルの損害と数千時間の開発時間を失う
2026年07月16日 | #ゲーム | GamesRadar+
『Grand Theft Auto VI』のリーク事件で知られるハッカー、アリオン・クルタジ氏が、精神病院から解放され、現在刑務所で再公判を待っていることが報じられました。同氏は、2022年のロックスター・ゲームスへのハッキングに関与したとされ、当時保釈中にAmazon Fire Stickや携帯電話を使い、ホテルから犯行に及んだとされています。ロックスター・ゲームスはこのリークによって、復旧に500万ドルの損害を被ったと報告しています。
『GTA VI』リークの背景とハッカーの状況
クルタジ氏は、ハッキンググループ「Lapsus$」のメンバーとされています。彼は別のハッキングで保釈中にこの大がかりな犯行を行ったと報じられています。2023年7月には、精神的に裁判に耐えられないと判断され、同年12月には医師が危険ではないと判断しない限り、精神病院で過ごすことになるとされていました。しかし、BBCのサイバー特派員ジョー・タイディ氏の報告によると、クルタジ氏は現在、通常の刑務所に移送され、11月に通常の刑事裁判を受ける予定とのことです。
ロックスター・ゲームスへの影響と今後の動向
ロックスター・ゲームスは、このリークによって開発中の『Grand Theft Auto VI』に関する詳細が共有されたことに「非常に失望している」とコメントしています。同社は、ライブゲームサービスや進行中のプロジェクトの開発には長期的な影響はないとしていますが、事件への対応に数千時間ものスタッフの時間を費やし、500万ドルもの損害が発生したと法廷で述べています。裁判官は、クルタジ氏がサイバー犯罪を犯すスキルと意欲があるため、社会にとって危険であると判断しており、精神鑑定では「できるだけ早くサイバー犯罪に戻る意図を表し続けている。彼は非常に意欲的である」と記載されています。