PlayStationが物理ディスクの終焉を宣言する中、米国で音楽CDの売上が16%急増!若年層が牽引する新たな物理メディアトレンドとは?
2026年07月18日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
最近、PlayStationが物理ディスクの将来について否定的な見解を示し、次世代ゲーム機ではディスクがなくなる可能性が高いとされています。しかし、他の業界では真逆の動きが見られており、音楽CDの売上が米国市場で大きく伸びていることが判明しました。特に若い世代が物理メディアの再評価を後押ししているようです。
音楽CDの売上が急増!若年層が牽引する新たなトレンド
Luminateの最新レポートによると、2026年上半期のCD売上は16%増の1,630万枚に達し、アナログレコードの2.4%増を大幅に上回りました。この驚くべき復活劇は、BTSの『ARIRANG』のような大ヒットアルバムや、K-POPの強力なリリーススケジュールに支えられているとのことです。さらに注目すべきは、Z世代とミレニアル世代のCD購入者の約半数がCDプレイヤーを所有していない点です。これは、CDが単なる音源再生フォーマットから、手頃な価格のコレクターズアイテムへと位置づけを変えていることを示唆しています。彼らにとって物理的な音楽を購入することは、音楽を聴くことだけでなく、審美的な所有欲を満たし、アーティストを直接財政的に支援する行為となっているようです。
物理メディアの価値再認識とゲーム業界への示唆
K-POPの影響を差し引いても、CDの売上は6.7%の増加を示しており、物理メディアの価値が再認識されていることがうかがえます。デジタル所有の限界が明らかになるにつれて、コレクターズアイテムとしての魅力や、実際に物を所有する喜び、そして出版社の一存でコンテンツが失われるリスクがないといった物理メディアの利点が、ゲーム業界にも共通する価値として再評価されています。現代のゲーム販売の大部分はデジタルですが、物理版ゲーム市場もわずかながら成長を見せています。この動きが物理メディア回帰の大きな潮流となるかはまだ不明ですが、Sonyは物理メディアの将来を見極めるために待つことなく、デジタル化への舵を切っている状況です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CD売上(2026年上半期) | 1,630万枚 |
| 前年同期比 | 16%増 |
| アナログレコード売上伸び率 | 2.4%増 |