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『Highguard』開発元がローンチ2週間で大規模人員削減! Tencentの密かな資金援助も明らかに、マルチプレイヤーFPSの未来に暗雲か

2026年02月18日 | #ゲーム | GamesRadar+

『Highguard』開発元がローンチ2週間で大規模人員削減! Tencentの密かな資金援助も明らかに、マルチプレイヤーFPSの未来に暗雲か

多人数参加型FPS『Highguard』の開発元であるWildlight社が、ローンチからわずか2週間で大規模な人員削減を実施したことが報じられました。このゲームには、中国の大手パブリッシャーであるTencentが密かに資金提供していたという新たな情報も浮上しており、その動向が注目されています。Tencentのような巨大企業の支援を受けても、ゲームがたった2週間で危機に瀕する状況は、今後のマルチプレイヤーFPSの未来に大きな疑問を投げかけています。

Tencentによる密かな資金提供

Game Fileの報道によると、Wildlight社はTencent傘下のTiMi Studio Group(『ポケモンユナイト』や『デルタフォース』などを開発)から非公開で主要な財政支援を受けていたとのことです。具体的な資金提供額や期間、なぜそれが公表されなかったのかについては、詳細は明らかにされていません。TencentはUbisoft、Epic Games、Riot Gamesなど、多数の欧米スタジオに幅広く投資しているため、今回の関与自体は驚くべきことではありませんが、その事実が伏せられていた点は異例と言えるでしょう。Wildlight社は「技術的には独立しており、TiMiの一部ではない」とされており、Tencentの財政的な支援は開発へのクリエイティブな介入には及んでいなかったと見られています。

わずか2週間での大規模人員削減とゲームの行方

Tencentからの資金援助があったにもかかわらず、『Highguard』はリリースからわずか2週間で開発元が大規模な人員削減に踏み切る事態となりました。ゲーム自体が今後どうなるかは不透明ですが、公式サイトが突然閉鎖されたことは、プレイヤーにとって大きな警告サインとして受け止められています。当初はSteamでの評価が芳しくありませんでしたが、その後多少改善され、大規模なアップデートも迅速に行われていたとのこと。しかし、市場に出て1ヶ月も経たないうちに投資家が損切りを試み始めた形です。新規プロジェクトがオンラインゲームの競争激しい世界で成功するのは非常に困難であり、初日から成功するケースは稀です。ソニーの『Concord』、Riot Gamesの『2XKO』、そして今回の『Highguard』と、失敗例が続くことで、新しいマルチプレイヤーゲームが成功するまでの猶予期間が短くなっているように感じられます。Tencentの資金をもってしても開発者が十分な機会を得られないのであれば、2026年以降の大型マルチプレイヤーゲームにどのような希望があるのか、不安が募るばかりです。