AndroidスマホでPCゲーム『サイバーパンク2077』がクラウドストリーミングなしで動作!ハイエンドスマホと強力な冷却システムが実現した次世代のゲームプレイに迫る
2026年02月18日 | #ゲーム #アプデ #発売 | Digital Trends Gaming
AndroidスマートフォンでPCゲーム『サイバーパンク2077』が、クラウドストリーミングや外部PCを介さずに動作したことが話題になっています。これは、これまで技術デモや夢物語の領域だったものが、現実のものとなりつつあることを示しています。PCエミュレーションレイヤー「GameHub」や「WinLater」を使用し、x86ベースのPCゲームをARMベースのスマホで動作させるという仕組みが確立されつつあるとのことです。
最先端スマホで実現したゲームプレイ
この驚くべき結果は、ETA PRIME氏の検証動画で公開されました。検証には、同氏が「これまでテストした中で最もパワフルなAndroidスマホ」と評するRed Magic 11 Proが使用されています。このスマホは、Snapdragon Elite 2チップ(動画内ではGen 5と表記)、16GBのRAMを搭載しており、さらに内蔵ファンや液冷といった強力な冷却システムを備えているため、高負荷時でも安定した動作を維持できるとのことです。
720pでFSRを適用し30FPSに迫る
『サイバーパンク2077』は、720pの低設定でFSR 2.1をバランスに設定した場合、30FPSに迫るフレームレートで動作しました。これは、ゲームが安定して動作するベースラインとして非常に重要な数値です。FSRのフレーム生成機能をオンにすると、フレームレートは40FPS台半ばから後半にまで上昇し、動きや戦闘がまるで携帯PCでプレイしているかのような感覚に変わったと報じられています。ただし、フレーム生成とエミュレーションの組み合わせにより、ゴースト現象や一時的なカクつきが発生することもあるようです。
Steam Deckプリセットでも動作を確認
ETA PRIME氏は、Steam Deckの一般的なターゲット設定を模倣したプリセットでもテストを実施しています。この場合でも、Red Magic 11 Proは平均30FPSを記録し、フレーム生成を有効にすると再び40FPS台まで向上したとのことです。これは非常に印象的な結果ですが、ハイエンドなスマホと強力な冷却システム、そして慎重な設定が前提条件となります。スペックの劣るデバイスでは、パフォーマンスが著しく低下する可能性が高いとされています。