Take-Two CEO、GoogleのAI発表後の株価下落に「ツールとヒット作は違う」と反論
Take-TwoのCEOがGoogleのAI発表後の株価下落についてコメントしました。AI技術はゲーム開発に新たな可能性をもたらすとしつつも、ヒット作を生み出すには人間の創造性が不可欠であるとの見解を示しています。
AIはヒット作を生むか?
Googleが発表したAIによる仮想世界制作ツール「Project Genie」は、一部のゲーム関連企業の株価に影響を与えたようです。Take-TwoのCEOであるストラウス・ゼルニック氏は、このAI技術が自社ビジネスを脅かすものではないと述べています。むしろ、AIは開発の効率化や創造性の向上を促す「ツール」であり、それ自体が「ヒット作品」を生み出すわけではないという考えです。同氏は、AIはあくまで人間のクリエイターを支援するものであり、素晴らしいエンターテイメント作品には、AIの力を引き出す「人間の天才性」が不可欠だと強調しています。
UGCとの共存、IP保護
ゼルニック氏は、AI技術の進歩と同時に、ユーザー生成コンテンツ(UGC)の重要性にも触れています。同社では、IP(知的財産)を保護しつつも、コミュニティとの関わりを重視しており、UGCがゲーム体験の一部となり得るとのことです。YouTubeの例を挙げ、プロフェッショナルが制作するコンテンツが依然としてエンターテイメント消費の大部分を占めていることを指摘し、AIとUGCが共存する未来を示唆しています。