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PS2時代に生まれた、伝説的とまで称される「棒読み」英語吹き替えゲーム7選!思わず笑ってしまう名(迷)演技の数々を振り返る!

2026年02月19日 | #ゲーム #発売 | DualShockers

PS2時代に生まれた、伝説的とまで称される「棒読み」英語吹き替えゲーム7選!思わず笑ってしまう名(迷)演技の数々を振り返る!

PS2時代のゲームにおける英語吹き替えは、その多様な品質から現在でも語り草になることがあります。特に初期の作品では、日本人の音声ディレクターが最終的な判断を下していたという説もあり、英語と日本語のリズムやイントネーションの違いから、不自然な演技が生まれることも少なくありませんでした。しかし、その“ひどさ”が逆に伝説となり、多くのゲーマーに愛されてきた名作(?)も存在します。今回は、そんなPS2ゲームの中から、特に記憶に残る7つのタイトルをご紹介します。

忘れられない名(迷?)演技の数々

『Magic Pengel: The Quest for Color』「私はドゥードゥル・キングです!」

本作は、自分でモンスターを描いて戦わせるクリチャー育成ゲームとして知られていますが、ボイスアクトの面では「感情の欠如」が際立っています。主人公の相棒であるゾーイをはじめ、ほとんどのキャラクターが、驚きや怒りといった感情を表現する際に、どこか棒読みのような抑揚でセリフを話します。真剣な場面でも感情がこもっていないように聞こえるため、プレイヤーは思わず笑ってしまいそうになります。

『The Sniper 2』「彼は私と同じ匂いがする」

D3パブリッシャーの「Simple 2000シリーズ」の一つとして知られる『The Sniper 2』は、スナイパーとして活躍する主人公ヘンリーの物語を描いています。しかし、登場人物たちの声優陣は、まるでそれぞれが別の脚本を読んでいるかのように、まったくトーンやムードが合っていません。特に、主人公が深刻なモノローグを話している最中に、お気楽なキャラクターのスタンリーが「お気に入りのレストランのチキンが楽しみだ!」と突然叫ぶシーンは、もはやコメディーです。

『Eternal Ring』「もう行かなきゃ」

フロム・ソフトウェアが『Demon's Souls』をリリースする前の作品である『Eternal Ring』は、剣と魔法のファンタジーRPGです。本作のボイスアクトは、「まるで親が棒読みで演じているかのよう」と評されるほど、どのキャラクターも妙に落ち着いたトーンで話します。たとえ巨大な水竜のような非人間的なキャラクターであっても、お父さんが寝物語を適当に読み聞かせているかのような声で話すため、プレイヤーは感情移入しにくいかもしれません。

『Mega Man X7』「燃えろ!燃えろ!燃え尽きろ!」

『ロックマン』シリーズというメジャーIPでありながら、英語吹き替えが独特なことで知られるのが『Mega Man X7』です。特に、本来若々しく勇敢な声がイメージされるゼロが、まるで疲れた50代の男性のような声で話すのは、シリーズファンには衝撃的でしょう。また、シグマウイルスに苦しむフレイム・ハイエナードの演技は伝説的で、彼のセリフは頻繁に重なり合い、プレイヤーを混乱の渦に突き落とします。

『Michigan: Report from Hell』「パメラアアアアアア!」

ホラーゲームのローカライズは文化の違いから難しいとされますが、『Michigan: Report from Hell』もその例に漏れません。プレイヤーはカメラマンとして、シカゴで発生した超常現象を調査するのですが、同行する技術担当のブリスコが、場の雰囲気にそぐわないジョークや意味深なセリフを連発します。特に、最初のレポーターであるパメラがモンスターに殺された際のブリスコの絶叫は、恐怖よりも爆笑を誘うことで有名です。

『RAD: Robot Alchemic Drive』「パンと水スープって言うんだよ!」

PS2時代の英語吹き替えはアニメの英語吹き替えと似ており、品質のばらつきが非常に大きかったのですが、『RAD: Robot Alchemic Drive』はその悪い部分を凝縮したような作品です。メカアニメを意識した本作では、声優陣が大声で叫びまくり、感情の起伏に乏しい演技が目立ちます。特に、主人公の友人である七尾は、家族がロボットの攻撃で殺されたにもかかわらず、どこか明るいトーンで話すことが多く、彼女が攻撃中に「きゃー!」と叫ぶ場面では、声優がそのまま「きぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁ!」と読み上げてしまうなど、珍しい演技が満載です。

『Chaos Wars』「すごい!本当に体が動かせない!」

アイディアファクトリーが手掛けた『Chaos Wars』は、いわゆる「クソゲー」として一部で知られる戦術RPGです。2008年にアメリカでリリースされた際のローカライズはO~3 Entertainmentが担当し、同社のCEOが自身の家族を主要な声優に起用したことで、その吹き替えの品質は伝説となりました。彼らはプロの声優ではなかったため、セリフは驚くほど棒読みで、プレイヤーに「精神的ダメージ」を与えるほどのインパクトを持っています。

項目 内容
プラットフォーム PlayStation 2
ジャンル アクション、RPG、シューター、ホラー、戦術RPG