「異星の神々」と恐れられたNintendo Treehouseのゲーム開発部門、元開発者が語るその「残忍な」実態とは?『Eternal Darkness: Sanity's Requiem』開発秘話が明らかに
2026年02月19日 | #ゲーム | GamesRadar+
Nintendo Treehouseのゲーム開発部門は、その厳しさで開発者たちを震え上がらせていたことが明らかになりました。元Silicon Knightsの社長であるDenis Dyack氏が最近のインタビューで語った内容によると、彼らはゲームのプレイ体験にのみ焦点を当て、それ以外の要素には一切関心を示さなかったとのことです。
「ゲームの神々」と恐れられた存在
Dyack氏は、ゲームキューブ向けサバイバルホラーゲーム『Eternal Darkness: Sanity's Requiem』の発売に向けて任天堂と協力していた際、Nintendo Treehouseの「異次元の力」を経験したと振り返っています。彼らはまるで誰も触れることのできない「異星の神々」のようで、誰の指示も受けず、ただゲームをプレイし、評価するだけで、それ以外のことはまったく気にしなかったそうです。『Eternal Darkness』のプロデューサーであるHenry Sterchi氏も、Treehouseを「地獄への一方通行のポータル」と形容し、Nintendo of Americaが同作を気に入っていても、Treehouseは絶対に気に入らないだろうとDyack氏に伝えていたとのことです。
誰もが恐れた徹底的な評価
Sterchi氏はDyack氏に対し、「彼らは残忍だ。何も好きじゃない。超批判的だ。でも大丈夫、対処できる」と話していたそうですが、その言い方にはDyack氏も自信を持てなかったと記憶しています。Sterchi氏はさらに、Treehouseのメンバーとは絶対に話すべきではない、誰がメンバーなのかすら知るべきではないと警告したとのこと。Nintendo Treehouseという組織がいかに深刻で、手強い相手であると認識されていたかがうかがえます。Dyack氏は「誰もが彼らを恐れていた」と結論付けていますが、少なくとも「任天堂は一般的に良いゲームを選んでいた」としており、『Eternal Darkness』も最終的にはその一つになったと語っています。