ZA/UMが贈る新作スパイRPG『Zero Parades: For Dead Spies』のハンズオンプレビューが公開!前作『Disco Elysium』を踏襲しつつ、独自の進化を遂げたシステムと奥深い世界観に迫る
ZA/UMが開発中のスパイRPG『Zero Parades: For Dead Spies』のハンズオンプレビューで、約6時間のゲームプレイを体験しました。本作は、同スタジオの前作『Disco Elysium』の成功を踏襲しつつ、新たな要素を取り入れ、より伝統的なRPGとしての進化を遂げているようです。混乱した主人公が荒廃した部屋で目覚めるという導入は前作と共通していますが、本作は戦闘のない、会話と調査に重点を置いたゲームプレイが特徴。ただし、単なる繰り返しではなく、新たなアイデアが盛り込まれているとのこと。
活気あふれる巨大都市「ポルトフィーロ」
本作の舞台となるのは、中央アメリカと南ヨーロッパの文化が交錯する活気ある都市「ポルトフィーロ」。ドックランズから中央市場、裏通りを抜けて丘陵地の住宅街まで、6つの地区で構成されています。従来のRPGと比較すると小さいかもしれませんが、『Disco Elysium』よりもはるかに広大なプレイスペースが用意されているとのこと。街には個性的な住人が多数存在し、それぞれが奇妙な視点や問題を抱えています。例えば、「ブートレグバザール」では、外国のプロパガンダのようなアニメに夢中な子どもたちや、一度再生すると内容が消えるレコードに執着する「フォーマットフェチスト」のペトレ、流行を追いすぎて借金まみれになったクルトなど、様々なキャラクターが登場します。彼らとの交流を通じて、個人の執着が不穏な力によって世界を操る道具となる、本作の奥深い世界観が描かれています。
独自のシステムと奥深いストーリー
『Zero Parades』では、前作でお馴染みの「スキル」システムが再び登場。主人公ハーシェルの心理状態を形成し、プレイヤーの選択や世界についてコメントします。一方で、今回はより伝統的なRPGの要素を大胆に取り入れているとのこと。特に「疲労」「不安」「錯乱」という3つの擬似体力ゲージは、会話やインタラクションの失敗によって増加し、特定の分野で失敗しすぎるとステータスに永続的なペナルティが発生します。また、「ドラマティックエンカウンター」と呼ばれるシステムは、危険な場面をターン制の意思決定に変換し、戦闘がないながらも緊迫したドラマを生み出します。敵のエージェントを避けるシーンでは、分析するか直感で行動するか、逃げるか隠れるかなど、スパイフィクションらしい選択肢が提示され、プレイヤーの「神経」ステータスが試されます。さらに、本作ではクエストの分岐が都市の物理的な空間と密接に結びついており、隠された刑務所を見つけるために、地下トンネルに侵入するルートと詩を通じて進むルートという、少なくとも2つの全く異なる解決方法が存在するとのことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | Steam |
| ジャンル | スパイRPG |