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『ペルソナ』シリーズのプロデューサーが初期作品のリメイクに意欲、『ペルソナ3 リロード』の大成功が後押しするも課題は山積か?

2026年08月11日 | #ゲーム #発売 | DualShockers

『ペルソナ』シリーズのプロデューサーが初期作品のリメイクに意欲、『ペルソナ3 リロード』の大成功が後押しするも課題は山積か?

アトラスの人気RPG『ペルソナ』シリーズのプロデューサーである和田和久氏が、過去作のリメイクについて言及し、特に初期の『ペルソナ』1作目と2作目のリメイクに意欲を示していることが明らかになりました。先日発売された『ペルソナ3 リロード』がアトラス史上最速の売上を記録し、わずか6日で100万本を突破する大成功を収めたこともあり、今後のシリーズ展開への期待が高まっています。しかし、初期作品のリメイクには、現代の『ペルソナ』シリーズとは大きく異なるゲームシステムという大きな課題があるようです。

『ペルソナ』初期作と現代作との大きな違い

和田プロデューサーはインタビューで、「現時点では断言できないが、個人的には間違いなくやるべきことだと考えている。やらなければならないと思っている」と語っており、初期作品のリメイクへの強い思いが伺えます。しかし、初代『ペルソナ』と『ペルソナ2』のデュオロジーは、『真・女神転生』シリーズからのスピンオフということもあり、現代の『ペルソナ』とはかなり異なる特徴を持っているのが現状です。具体的には、初代『ペルソナ』には一人称視点のダンジョン探索があり、マップ探索の概念が薄く、戦闘システムは硬派でやや繰り返し感がありました。さらに、現代のシリーズではお馴染みの「コミュ(ソーシャルリンク)」システムが存在しないなど、ゲームの根幹部分に大きな違いがあるのです。もしリメイクするとなると、これらの要素を現代のプレイヤーが求める形にどう落とし込むかが大きな課題となるでしょう。

フルリメイクには開発の大きな壁

もし初期作品を現代のプレイヤー、特に『ペルソナ5』や『ペルソナ3 リロード』からシリーズに入った層に受け入れられるようにするには、単なるリマスターや移植では不十分で、大規模なリメイクが必要になります。例えば、コミュシステムを導入するとなると、RPG全体の進行システムを変更する必要があり、ゲームプレイそのものを見直すことになります。初代『ペルソナ』のように一人称視点のダンジョンを三人称視点の3D環境に作り変えるとなると、開発の難易度はさらに高まるでしょう。和田プロデューサーは「やらなければならない」と発言しているものの、その実現にはかなりの時間と労力がかかると予想されます。とはいえ、アトラスが『ペルソナ6』の発売前にシリーズブランドを強化する戦略をとっていることから、初期作品のリメイクがすでに検討されている可能性も十分に考えられます。