『ウィッチャー3』ゲラルト声優ダグ・コックル氏、人気クエスト「血まみれ男爵」について「気が狂いそうだった」と告白! ヴェレンの丘の往復に苦しんだ過去を明かす
2026年02月20日 | #ゲーム | GamesRadar+
『ウィッチャー3 ワイルドハント』で主人公ゲラルトの声を担当するベテラン声優ダグ・コックル氏が、シリーズ屈指の人気クエスト「血まみれ男爵」について、当時「気が狂いそうだった」と語り、ファンを驚かせています。コックル氏はYouTubeチャンネル「GoatedSynro」のインタビューで、このクエストが彼にとって「最悪の思い出」となった理由を明かしました。多くのファンがこのクエストをRPG史上最高傑作の一つと称賛する中で、ゲラルト自身の声優がこのような見解を示したことは、なかなか興味深い話と言えるでしょう。
コックル氏を悩ませたヴェレンの地形
コックル氏が「血まみれ男爵」クエストを「気が狂いそうだった」と語る最大の理由は、ヴェレンの地形とファストトラベルの機能に関係しています。彼はゲームの序盤、ファストトラベルの存在を知らなかったため、男爵の拠点がある丘を何度も馬で上り下りしなければならなかったそうです。特定の地点で愛馬ローチを置いて徒歩で丘を駆け上がったり降りたりを繰り返す必要があり、この作業が非常にストレスだったとのこと。コックル氏曰く、「ひたすら上り下り、上り下り、上り下り。本当に気が狂いそうだった。あの丘を走り回るのが嫌で嫌で仕方なかった」と当時の苦労を振り返っています。ゲラルトの足が「万歩計が振り切れるほど痛かっただろう」とまで語っており、その苦痛がどれほどのものだったかが伝わってきます。
開発者自身も苦しむゲームデザインの妙
コックル氏の証言は、単なる声優の苦労話にとどまりません。『ウィッチャー1』のストーリーリード担当者が、自身が設計したエピローグをプレイ中に「とんでもなくひどいデザインだ」と発言し、「ここで起きていること全ては自分のせいだ」と嘆いていたという話も存在します。これは、開発者が意図しない形でプレイヤーや、今回のようにゲームのキャラクターを演じる声優にまで、ゲームデザインが影響を与える面白い事例と言えるでしょう。プレイヤーの誰もがファストトラベルの存在をすぐに把握するわけではなく、また、それを知っていてもクエストの進行上、あえて徒歩や馬での移動を強いられる場面があることも、オープンワールドRPGでは珍しくありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | 『ウィッチャー3 ワイルドハント』 |
| ジャンル | オープンワールドRPG |
| 発売日 | 2015年5月19日(オリジナル版) |