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『サイレントヒル』のクリーチャーデザイナー伊藤暢達氏、マドンナMVからのインスピレーション発言で一部ファンから反発を受け、自身の見解を改めて表明する騒動に発展

2026年08月12日 | #ゲーム | IGN

『サイレントヒル』のクリーチャーデザイナー伊藤暢達氏、マドンナMVからのインスピレーション発言で一部ファンから反発を受け、自身の見解を改めて表明する騒動に発展

人気ホラーゲーム『サイレントヒル』シリーズで数々のクリーチャーデザインを手がけたことで知られる伊藤暢達氏が、マドンナのミュージックビデオからインスピレーションを得たと発言した件で、マドンナファンからの反発に直面していると報じられました。

マドンナファンからの反発

伊藤氏は2019年5月、ゲームに登場するバブルヘッドナースの動きについて、マドンナが1999年にリリースした楽曲「Nothing Really Matters」のミュージックビデオに登場するダンサーにヒントを得たと明かしています。このビデオでは、マドンナとバックダンサーが戦後日本で生まれた舞踏(Butoh)を思わせる動きを披露しており、ゆっくりとした制御された動き、全身の白塗り、そして顔や体を歪ませたグロテスクな表現が特徴です。

『サイレントヒル』のナースの動きもこれに似ており、影響の源泉は明確でした。しかし、数年後、伊藤氏がマドンナの音楽自体には興味がないと明かしたことで、一部のマドンナファンから批判を浴びることになります。

2026年5月、あるファンが「マドンナが『サイレントヒル2』の雰囲気のインスピレーションになった」と投稿したところ、伊藤氏はこの意見に全面的には同意しませんでした。彼は「マドンナのNothing Really Mattersのビデオにインスパイアされたとは言ったが、それは彼女や彼女の歌ではなく、ビデオに出てくる全身を白く塗ったアジア人ダンサーの舞踏のようなダンスのことだ。ライイングフィギュアやバブルヘッドナースなどのアニメーションのインスピレーションの一つだった。それだけのことだ。早とちりしないでほしい」と説明しています。

残念ながら、この発言は一部のマドンナファンの怒りを買い、伊藤氏が有名な歌手を嫌っており、自身の作品と彼女との関連性を否定しようとしていると受け取られてしまったようです。ファンからは「元の投稿はミュージックビデオのことだと言っていたのに、なぜそんなに意地悪なの? マドンナのビデオのコンセプトこそが、あなたがインスパイアされた理由でしょう」といった批判が寄せられています。

また、他のファンからは、元の投稿者は冗談めかした表現をしていた可能性があり、伊藤氏がそれを誤解したのではないかとの指摘もありました。しかし、伊藤氏自身は、この説明によって激しい反発に直面していると述べています。

状況の進展と波紋

それから2ヶ月以上が経過した2026年8月、伊藤氏は再びマドンナに関するツイートについて嫌がらせを受けているアカウントのスクリーンショットを投稿しました。中には単純な荒らしと思われるものもあったようですが、伊藤氏は「典型的な低IQの信者が喧嘩をふっかけ、私が返信せずにブロックしたら被害者のふりをする」と反論しています。これは、悪質なコメントをするユーザーをブロックしたり侮辱したりすることで知られる神谷英樹氏のような、ソーシャルメディア上での毅然とした態度に似ています。

このような状況にもかかわらず、今回の騒動は伊藤氏への支持の声も生み出し、他のアーティストからのインスピレーションに関する議論を再燃させるとともに、舞踏への新たな関心も呼び起こしています。