『The Elder Scrolls 6』が『Starfield』とは異なる「クラシックなスタイル」に回帰へ! ベセスダのトッド・ハワード氏が開発方針を明かし、シリーズの原点に立ち返る可能性を示唆
2026年02月20日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
ベセスダ・ソフトワークスのクリエイティブディレクターであるトッド・ハワード氏が、現在開発中の『The Elder Scrolls 6』について、同社の「クラシックなスタイル」へと回帰することを示唆しました。E3 2018でタイトルが発表されて以来、その詳細はほとんど明かされていませんでしたが、今回の発言により、本作がどのような方向性で開発されているのか、具体的な情報が明らかになり、多くのファンからの期待が高まっています。ハワード氏は、「『Fallout 76』や『Starfield』は、ある意味で『The Elder Scrolls』や『Fallout』シリーズのクラシックなスタイル、つまり『Skyrim』、『Fallout 3』、『Fallout 4』、『Oblivion』のような、特定の探索方法とは少し異なるクリエイティブな寄り道だった」と説明しており、『The Elder Scrolls 6』では、ベセスダが「恋しかった」「よく知っている」クラシックなスタイルに戻るとのことです。
ベセスダRPGの「クラシックなスタイル」とは
ハワード氏が言及する「クラシックなスタイル」とは、『The Elder Scrolls IV: Oblivion』から『Fallout 4』までのベセスダ製RPG群が持つ特徴を指しているようです。これらの作品は、一見するとそれぞれ異なる進化を遂げていますが、共通して「広大な世界を探索する楽しさ」と「物語への没入感」を重視しています。『Skyrim』では、『Oblivion』で多用された定型的なダンジョンを減らし、手作りの内部空間に注力。プレイヤーの探究心を満たす独立したクエストや「力の言葉」のようなユニークな報酬を提供することで、世界とのインタラクションをより深く、有機的なものにしました。『Fallout 4』ではさらに一歩進んで、拠点の建設システムを導入することで、プレイヤーが世界に「作者」として関わる層を増やし、ジャンクアイテムの収集にも新たな目的を与えています。これらの経験を通じて、ベセスダはプレイヤーが「一連のゲームシステム」としてではなく、「生きている、呼吸する場所」として世界と関わることを目指してきたと言えるでしょう。
『Starfield』との違い、そして『Skyrim』への回帰
ハワード氏は『Starfield』について「物語主導のキュレーションから最も遠ざかったクリエイティブな寄り道」と表現しています。つまり、『The Elder Scrolls 6』が「クラシックなスタイル」に戻るということは、『Skyrim』のような物語重視の世界構築に回帰することを意味しているようです。『Fallout 4』での成功体験も踏まえ、より深い世界観とコンテンツを提供しつつも、過去の『The Elder Scrolls』作品が記憶に残るものとなった「ストーリーテリングの腕前」を放棄しないことが重要視されるでしょう。『Starfield』や『Fallout 76』の評価が賛否両論だったことを踏まえると、今回のハワード氏の発言は、ファンの期待に応えようとするベセスダの強い意志の表れとも受け取れます。言葉だけでなく、実際のゲームでその「クラシックなスタイル」をどのように実現するのか、今後の続報が待たれます。