『World of Warcraft』大型拡張パック「Midnight」に向けたクラス調整がプレイヤーの反発を受け一部撤回、開発チームはフィードバックを重視し今後も対話を継続する方針を示す
2026年02月21日 | #ゲーム #アプデ #発売 | GamesRadar+
『World of Warcraft』の開発元であるBlizzard Entertainmentは、来る大型拡張パック「Midnight」の3月2日リリースに先立ち、クラスシステムの簡素化を進めていましたが、プレイヤーからの強い反発を受け、一部の変更を早くも撤回したと発表しました。開発チームは、過去にはアドオンの使用を前提としていた複雑なアビリティ設計を見直し、アドオンなしでもクラスの性能を最大限に引き出せるようにする方針を示していましたが、この変更が長年WoWをプレイしてきた熱心なプレイヤー層には受け入れられなかったようです。
プレイヤーの反響と開発方針の転換
Associate Game DirectorのPaul Kubit氏は、PC Gamerの取材に対し、これまでのクラスアビリティ、例えばローグの「Roll the Bones」のようなスペルは、競技性の高い高レベル帯でのプレイにおいて、キャラクターを最大限に活用したいプレイヤーが計算支援アドオンを使うことを前提に設計されてきたと説明しています。しかし、今後はそうした外部ツールの助けなしに、プレイヤーがクラスの全能力を使いこなせるようになることを目指しているとのこと。ただ、長年定着してきたシステムを覆すことは容易ではなく、プレイヤーからのフィードバックは「情熱的」という言葉で表現されるほど強いものでした。この反響を受け、Blizzardはパラディンの調整の一部を撤回し、「プレイヤーが求めていたものではない」という意見に明確に応える形となりました。
今後のクラスデザインと拡張パックの展望
Kubit氏は、クラスデザインに関するプレイヤーとの意見交換は今後も続くものと見ており、現時点では特定の計画はないものの、フィードバックに耳を傾け続けるとしています。そして、3月2日からはプレイヤーがレベル90を目指してキャラクターを育成し始めるという、大型拡張パック「Midnight」のリリースが目前に迫っていることを強調しました。また、Blizzardは『World of Warcraft』の古い種族に対するカスタマイズのオーバーホールについても「検討中」としていますが、これは「すぐに」実現するものではないとのことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 拡張パックリリース日 | 3月2日 |
| 新レベル上限 | 90 |