Ubisoft CEOがコロナ禍での需要予測の誤りを認め、過剰なプロジェクトのキャンセルと人員削減について言及。『アサシン クリード シャドウズ』リリース後も続く構造改革の背景とは
2026年02月21日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
UbisoftのCEOであるイヴ・ギルモ氏が、新型コロナウイルス感染症のパンデミック期間中にゲーム業界で起きた需要の急増を過大評価し、「あまりにも多くのプロジェクト」を立ち上げてしまったと認めました。その結果、多くのプロジェクトがキャンセルされ、同社では残念ながら人員削減が行われているとのことです。この発表は、トロントのUbisoftスタジオで40人が解雇された直後に行われました。
多すぎるプロジェクトと人員削減の背景
ギルモ氏はVariety誌のインタビューで、Ubisoftが「持続的な需要」を予測していたものの、それが「完全には実現しなかった」と述べています。この誤算が「あまりにも多くのプロジェクトと複雑さの増加」につながったとのこと。すでにUbisoftパリでは、200人の従業員を対象とした「自主的な相互退職」が提示されており、今回のトロントでの解雇も、こうした「選択的な再構築」の一環として行われている模様です。同社は今後も「自発的な退職を優先しつつ、補充や新規採用を慎重に管理する」方針を示しています。
今後のUbisoftの方針とゲーム開発
利益の安定化に向けた対策として、Ubisoftは「一部の費用削減、必要に応じたプロジェクトの調整や中止、生産プロセスの改善、ツールのより効果的な活用」など、さまざまな施策を講じています。つまり、さらなる人員削減だけでなく、ゲームプロジェクトのキャンセルも今後起こり得るということです。ギルモ氏は、「より集中し、機敏な会社を築き、シニアな専門知識と若い才能の適切なバランスを持った、より強力なチームが最高品質のゲームを提供できる体制を目指す」と強調しています。人気の高い『アサシン クリード シャドウズ』のようなタイトルをリリースしてもなお人員削減が行われるのは、パンデミック後の需要見込みの誤りが大きな原因とされています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表主体 | Ubisoft CEO イヴ・ギルモ氏 |
| 発表内容 | 過剰なプロジェクトと人員削減 |
| 対策 | プロジェクト調整・中止、経費削減 |