← 最新記事一覧

Larian Studiosのディレクターがソニーのライブサービス戦略に一石を投じる:「すべての体験は共有体験」シングルプレイヤーゲームの新たな可能性を提示

2026年02月21日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

Larian Studiosのディレクターがソニーのライブサービス戦略に一石を投じる:「すべての体験は共有体験」シングルプレイヤーゲームの新たな可能性を提示

Larian StudiosのパブリッシングディレクターであるMichael Douse氏が、ソニーのライブサービスゲーム戦略について興味深い見解を述べています。同氏は、シングルプレイヤーゲームとマルチプレイヤーゲームの境界線が曖昧になっていると指摘しており、必ずしも常にオンラインのゲームでなくてもオンラインでのヒットは可能だと主張しています。これは、ソニーが『Concord』を含む複数のライブサービスゲームで苦戦している状況に対するコメントとされています。

ソニーのライブサービス戦略とシングルプレイヤーゲームの可能性

Douse氏は、現代では「ほぼすべてのゲームとすべての体験が共有体験になっている」と語っています。これは、プレイヤーがインターネットを通じてつながっているため、ゲーム自体がマルチプレイヤーでなくても、その体験はソーシャルな共鳴を生むという考えです。つまり、シングルプレイヤーゲームでも、SNSでの情報共有や実況配信などを通じて、実質的に多くの人と体験を共有できる時代になっているとのこと。この見方は、ソニーがPS5世代で手がけてきたライブサービスゲームの多くが成功に至らなかった背景を考える上で、ひとつのヒントになるかもしれません。

成功への道筋:品質と収益化

あるコメンテーターが「大手パブリッシャーはシングルプレイヤーゲームから無限のコスメティックで収益化できない」と指摘したのに対し、Douse氏は「ゲームの品質を確保することで収益化できることは明白だ」と返答しています。『バルダーズ・ゲート3』がその好例と言えるでしょう。しかし、同時に彼は「ほぼ100%の確率で、エグゼクティブたちが客観的に良いゲームは存在しないと誤解している」とも語っており、ゲーム開発における経営層の認識とのギャップを指摘しています。ソニーは、美しい『Demon's Souls PS5リメイク』や『Shadow of the Colossus』のリバイバルで知られるBluepoint Gamesを閉鎖したばかりであり、同スタジオが『ゴッド・オブ・ウォー』のライブサービスゲームに取り組んでいたと報じられています。Bluepoint Gamesは高品質なリマスターやリメイクで評価されてきたスタジオであり、その得意分野ではないジャンルへの挑戦が失敗に終わった可能性も示唆されています。