PlayStation Studios傘下のBluepoint Gamesが閉鎖を発表、傑作リメイクで名を馳せたスタジオの終焉にゲーム業界が動揺
PlayStation Studiosの一員だったBluepoint Gamesが、2026年2月21日をもって閉鎖されたと報じられています。ソニーによる買収から5年、このスタジオは1本のゲームもリリースすることなく、その歴史に幕を下ろしました。Bluepoint Gamesは、『Demon's Souls』のリメイクなど、これまで数々の傑作リメイクを手がけてきた実績があり、今回の閉鎖は多くのゲームファンに衝撃を与えています。
傑作リメイクの数々を世に送り出した実績
Bluepoint Gamesは、PlayStationの歴史において重要な役割を担ってきました。PS3時代には『Metal Gear Solid 3』などのクラシックタイトルをHD化し、PS4では『Shadow of the Colossus』を素晴らしいグラフィックでリメイクしています。特にPS5ローンチタイトルとしてリリースされた『Demon's Souls』のリメイクは、その圧倒的なグラフィックと原作への忠実さで高い評価を得ており、同スタジオの技術力の高さを示す決定打となりました。フロム・ソフトウェアの傑作を現代に蘇らせた彼らの手腕は、多くのファンを魅了しています。
突然のオリジナルタイトル中止とスタジオ閉鎖
Bluepoint Gamesは『Demon's Souls』の成功後、2021年にソニーに買収されました。多くのファンは、『Bloodborne』のリメイクなど、彼らの手によるさらなる傑作リメイクを期待していましたが、その期待は残念ながら叶いませんでした。買収後4年間の沈黙を経て、2025年初頭には同スタジオが開発していた初のオリジナルタイトルがキャンセルされたとのニュースが報じられます。ソニーはそれがライブサービスゲームであり、後に『God of War』のオンラインプロジェクトだったとされています。そして、そのわずか1年後、Bluepoint Gamesは完全に活動を停止しました。ソニーがこれほどのリメイク技術を持つスタジオを、なぜライブサービスという未経験のジャンルに挑戦させ、最終的に閉鎖に至ったのか、その経緯には多くの疑問が残されています。