Phil Spencer氏がMicrosoft Gaming CEOを退任、後任にAsha Sharma氏が就任!Xboxの新たな時代を築く大規模な組織再編が発表
2026年02月21日 | #ゲーム #発売 | Game Informer
Microsoft Gamingは、Phil Spencer氏の退任とXbox社長のSarah Bond氏の退職という大きな転換期を迎えています。後任のMicrosoft Gaming CEOには、MicrosoftのAI部門を率いていたAsha Sharma氏が就任しました。今回の人事異動では、Xbox Game StudiosのトップであるMatt Booty氏もChief Content Officerに昇進しており、Sharma氏と密接に連携しながらMicrosoft Gamingを牽引していくとのことです。
新CEO Asha Sharma氏が語る3つのコミットメント
新CEOのAsha Sharma氏は、就任にあたり「偉大なゲーム」「Xboxの再興」「遊びの未来」という3つのコミットメントを掲げています。まず「偉大なゲーム」については、プレイヤーに愛される忘れられないキャラクター、感動的なストーリー、革新的なゲームプレイ、そしてクリエイティブな卓越性を追求するとのこと。スタジオを力づけ、象徴的なフランチャイズに投資し、大胆な新しいアイデアを支援する姿勢を示しています。次に「Xboxの再興」では、25年間共に歩んできたコアなXboxファンやプレイヤー、そしてゲーム開発者への再コミットメントを表明しています。特にコンソールがXboxのアイデンティティを形成してきたと強調しつつ、PC、モバイル、クラウドへと拡大する現代において、Xbox体験がシームレスで瞬時に、そしてコミュニティにふさわしいものになるよう尽力するとしています。最後に「遊びの未来」では、既存の象徴的なチーム、キャラクター、世界観を活用しつつ、新しいビジネスモデルや遊び方を創造していくと語っています。AIの影響についても言及しており、短期的な効率性や中身のないAIによる量産は行わず、ゲームは常に人間が作るアートであるという信念を強調しています。
Matt Booty氏のChief Content Officer昇進とPhil Spencer氏の退任
今回の組織再編に伴い、Xbox Game StudiosのトップであるMatt Booty氏はChief Content Officerに昇進しました。Sharma氏は、Booty氏が偉大なゲームを開発する専門知識とゲーム開発者の信頼を得ていることを評価し、コンテンツ部門の強化を図る意向を示しています。一方、Phil Spencer氏は昨年の秋から退任を考えていたとのことで、今年の夏まではアドバイザリーとして円滑な引き継ぎをサポートする予定です。Spencer氏は、38年間のMicrosoftでのキャリア、特に12年間Microsoft Gamingを率いた経験を振り返り、XboxをPC、モバイル、クラウドへと拡大し、事業規模を約3倍にまで成長させた実績を強調しました。また、Activision Blizzard、ZeniMax、Minecraftの買収を通じて戦略を形成し、スタジオとプラットフォーム全体の文化を強化したことにも触れています。