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ゲーム周辺機器メーカーNaconが親会社の財政難により株式取引を一時停止、今後の事業継続に懸念

2026年02月21日 | #ゲーム #ハード・周辺機器 | DualShockers

ゲーム周辺機器メーカーNaconが親会社の財政難により株式取引を一時停止、今後の事業継続に懸念

ゲーム周辺機器やレースゲームで知られるNacon(ナコン)が、親会社であるBigben Interactive(ビッグベン・インタラクティブ)の財政難を受け、株式の取引を一時停止する事態に陥っています。これはBigben Interactiveが債権者に対し4300万ユーロ(約69億円)の債務を抱えていることが原因で、両社はユーロネクスト・パリ市場での株式取引およびユーロネクスト・アクセス・パリ市場での債券取引を一時的に停止しました。NaconはゲーミングコントローラーやPCアクセサリーの製造のほか、WRCシリーズなどの多数のレースタイトルや、『The Lord of the Rings: Gollum』といったゲームのパブリッシングも手掛けています。

親会社Bigben Interactiveの債務問題が影響

今回の事態は、Naconの親会社であるBigben Interactiveが債権者に対して抱える4300万ユーロの債務が主因です。Bigben Interactiveはこの債務を返済するか、新たな返済計画を立てる必要に迫られており、裁判所の手続きを含めたいくつかの選択肢を検討しているとのこと。Bigben Interactiveは、債権者に対して一部返済期限の延期を要請する可能性や、商業裁判所の監督下で債務再編を促進する手続きを利用する可能性を検討していると公式発表しています。

今後の動向とNaconへの影響

株式取引の一時停止は、企業にとって非常に深刻な状況を示しており、多くの場合、破産につながる可能性も指摘されています。今後、Naconが買収されるか、あるいは事業が完全に停止される可能性もゼロではありません。これはNaconおよびBigben Interactive傘下のスタジオにとって壊滅的な影響を及ぼす恐れがあります。Naconは、今後数日中に詳細な情報を公開する予定としており、事態の好転が期待されていますが、現時点では不透明な状況です。

項目 内容
親会社 BIGBEN Interactive
設立日 2019年7月12日
本社 フランス