ゴブリンの純粋ステルスアクション最新作『Styx: Blades of Greed』がリリース!広大なマップで自由な潜入と暗殺が楽しめる一方で、パフォーマンス問題は未解決か
ステルスゲームシリーズ『Styx』の最新作、『Styx: Blades of Greed』がリリースされました。本作は、現代のゲームが持つような野心や派手なギミックは控えめながらも、純粋なステルスゲームとして唯一無二の存在感を放っています。これまでのシリーズ同様、コソコソと隠れて盗み、ターゲットを暗殺するというおなじみのプレイスタイルは健在で、ファンが求めるステルス体験をしっかりと提供してくれます。特に、これまでのマルチプレイヤー要素を廃止し、ソロプレイに特化したことで、より没入感の高いステルスアクションが楽しめるようになっています。
広大なマップで自由なステルス体験
『Styx: Blades of Greed』では、これまでのミッションベースの小規模なマップから一転、非常に広大な3つの地域を舞台に自由度の高い探索が楽しめます。例えば、「The Wall」はコンクリートの城とスラムが入り組んだ垂直の迷宮、「Turquoise Dawn」は木々や沼地、巨大なゴキブリが巣食うジャングル、「Akenash Ruins」は空中に浮遊する奇妙な王国といった、それぞれ特徴的なマップが登場します。これらの広大なマップでは、メインクエストだけでなく、多数のオプションエリアが用意されており、気の赴くままに探索し、時には気づかれないように敵を排除しながら、次の目的地を目指すことになります。
新たなガジェットと能力で戦略の幅を拡大
本作では、高齢で気難しいゴブリン「スティクス」を操作し、相変わらず人間やエルフ、モンスターをこっそり倒していきます。前作から大幅な変更点はないものの、いくつかの新しいガジェットやアビリティが追加されています。例えば、離れた場所からNPCをマインドコントロールしたり、グラップリングフックを使って大きな隙間を素早く移動したりできるようになりました。おなじみの短時間透明になる能力も健在で、クローゼットや樽の中に隠れて、油断している警備兵の喉を掻き切るといった、ステルスの醍醐味を存分に味わえるでしょう。
改善されなかった課題も
しかしながら、過去の『Styx』シリーズが抱えていたいくつかの課題は本作でも改善されていないようです。最後の手段である戦闘は粗雑で単純なままで、特に段差を飛び移る際などの移動は操作性が悪く、不意の落下や敵に見つかる原因となることも多々あります。さらに、NPCが会話中に透明になったり、長時間のプレイでフレームレートが著しく低下したりといったパフォーマンスの問題も報告されています。特に、マップが大規模になったことで、フレームレートの低下は前作以上に顕著になっているとのことです。