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PlayStationの大きな失敗か? 名作リメイクを手がけたBluepoint Gamesが閉鎖へ。オリジナル作品への挑戦が中止、ファンから悲しみの声があがる

2026年02月21日 | #ゲーム #発売 | Polygon

PlayStationの大きな失敗か? 名作リメイクを手がけたBluepoint Gamesが閉鎖へ。オリジナル作品への挑戦が中止、ファンから悲しみの声があがる

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、過去に『Shadow of the Colossus』のリメイクや、PlayStation 5のローンチタイトルとして知られる『Demon's Souls』を手がけたデベロッパーBluepoint Gamesの閉鎖を決定しました。この決定は、ここ2年間で閉鎖されたモバイルゲーム開発のNeon Koiや、『Concord』を開発したFirewalk Studiosに続き、SIE傘下のスタジオとしては3番目となります。多くのゲームファンから愛され、将来を期待されていたBluepoint Gamesの閉鎖は、ゲーム業界に大きな衝撃を与えています。

成功を収めたリメイク・リマスター専門スタジオの転換点

Bluepoint Gamesは、『Metal Gear Solid』や『God of War』シリーズのリマスター版など、これまでに数々の名作リメイク・リマスターを手がけ、その高い技術力と原作への深い愛情で知られていました。特にPlayStationファンからは、「もしあの名作がリメイクされるならBluepointに」とまで言われるほどの信頼を得ていたスタジオです。しかし、2021年にソニーに買収されて以降、共同創設者であるマルコ・スラッシュ氏が「オリジナルゲームの開発に移行したい」と語るなど、リメイク・リマスター専門からの脱却を目指していたことが明らかになっています。

幻となったオリジナルプロジェクトと相次ぐスタジオ閉鎖

Bluepoint Gamesがソニー傘下で開発を進めていたとされるオリジナルプロジェクトは、『God of War』フランチャイズをベースにしたライブサービスゲームだったとのこと。これは、かつてソニーが積極的に推進していたライブサービスゲーム戦略の一環でしたが、このプロジェクトは2025年初頭に中止され、その後の企画もソニーから承認を得られなかったと報じられています。結果として、Bluepoint Gamesは閉鎖されることになりました。ソニーは過去7年間で11のスタジオを買収しましたが、そのうち3つが既に閉鎖されており、既存のスタジオからも長らく新作が出ていない状況です。近年ではInsomniac GamesやNaughty Dog、Guerrilla Gamesといった主要スタジオでも人員削減が行われるなど、PlayStationを取り巻く環境は厳しいものとなっています。