『ロケットリーグ』に新たな「ブーストタイマー」機能が追加される可能性が浮上しベテランプレイヤーを中心に賛否両論が巻き起こる、新規プレイヤーの学習曲線への影響と競技性への波紋
2026年02月24日 | #ゲーム #アプデ | Polygon
人気サッカーゲーム『ロケットリーグ』のシーズン22が2026年3月11日に開幕するのに先立ち、開発元のPsyonixは、新たなブースト機能を示唆する短いティザートレーラーを公開しました。この20秒の映像では、プレイヤーがブーストパッドを拾い、画面外へ走り去った後、再び戻ってきて、ブーストパッドの更新タイミングを見計らったかのように再度ブーストを補充する様子が映し出されています。この映像から、プレイヤーの間では「ブーストタイマー」機能の実装が示唆されているのではないかと憶測が広がっており、既存プレイヤーの間では賛否両論が巻き起こっています。
ブーストタイマー機能の導入が波紋を呼ぶ
多くのプレイヤーは、このティザートレーラーが「ブーストタイマー」の実装を示唆していると考えています。これは、ブーストパッドがリフレッシュされるまでの残り時間をプレイヤーが視覚的に確認できるようになる機能と推測されています。もし実装されれば、これまで高レベルのプレイヤーが経験と勘で習得してきたブースト管理のスキルが、すべてのプレイヤーに与えられることになります。X(旧Twitter)では、「ブーストタイマーなんていらない」「競技性を損なう」といった否定的な意見が多数寄せられています。特に、ランクマッチや競技プレイでは、ブーストパッドの管理が非常に重要であり、熟練プレイヤーはブーストのスポーンタイミングを正確に予測して試合を有利に進めてきました。この機能の追加は、長年培ってきたスキルが無意味になるという懸念から、ベテランプレイヤーを中心に反発を招いています。
新機能に対するプレイヤーの様々な意見
一方で、ブーストタイマー機能の追加に肯定的な意見も存在します。Redditでは、「新規プレイヤーがブーストのスポーン時間を学ぶのに役立つ良い機能だ」という声が上がっています。新しいプレイヤーにとっては、ゲームの学習曲線が緩やかになり、よりスムーズにゲームに入り込めるようになる可能性があります。しかし、ベテランプレイヤーからは「何時間もかけてローテーションとブーストタイマーを無意識に追跡するスキルを完璧にしてきたのに、その進歩やスキルが奪われるように感じる」という意見も出ています。この状況は、2023年10月に『Apex Legends』で、特定のムーブメントテクニックがボタン一つで誰でも使えるようになった時の混乱と似ています。新規プレイヤーの参入障壁を下げる一方で、ベテランプレイヤーの努力を軽視しているという批判に繋がりかねません。
Epic Gamesによる過去の変更が不信感を増幅
今回のブーストタイマー機能の議論は、Epic Gamesが2019年にPsyonixを買収して以来、『ロケットリーグ』に加えられた変更に対するプレイヤーの不信感をさらに深めています。特に、2023年12月には、長年の機能であったプレイヤー間のコスメティックアイテムのトレードが廃止されました。これは「Epicのゲームコスメティックとアイテムショップポリシーに合わせるため」とされていますが、プレイヤーからは猛反発が起こり、Epicのゲーム運営に対する不信感が募っています。ブーストタイマーについても、ティザー映像以外に公式発表はありませんが、シーズン22のアップデートで追加される可能性が高いと見られています。一部のプレイヤーは、この機能がすべてのゲームモードに導入されないこと、あるいは低ランク帯のプレイヤーのみに適用されることを望んでいます。しかし、「ブロンズ、シルバー、ゴールド帯でブーストのスポーン時間を理解するのに役立つなら良いが、それより上のランクでは通常のままにするべきだ」という意見も出ており、今後の動向が注目されます。