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『アサシン クリード III』の船の操縦システム、開発当初は技術的な不安から「機能しないかも」と懸念されていたことが判明。『ブラック フラッグ』誕生の裏側とは?

2026年02月24日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『アサシン クリード III』の船の操縦システム、開発当初は技術的な不安から「機能しないかも」と懸念されていたことが判明。『ブラック フラッグ』誕生の裏側とは?

『アサシン クリード III』のクリエイティブディレクター、アレックス・ハッチンソン氏が、同作における船の操縦メカニクスについて、開発当初は技術的な懸念から主要な要素にはできなかったと明かしました。このシステムは、『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』で大きく花開くことになりますが、『III』の時点では、技術的な課題が多かったとのことです。結果的に、『ブラック フラッグ』がシリーズ屈指の人気作となったことを考えると、この判断は非常に重要だったと言えるでしょう。

船の操縦メカニクスに隠された開発秘話

ハッチンソン氏によると、『アサシン クリード III』の開発中、船の操縦に関する技術が「ちゃんと機能するのか」という大きな懸念があったそうです。このため、当初はメインストーリーの大部分に組み込むことが難しかったと語られています。当時のAAAタイトルの開発モデルでは、リリース直前までゲーム全体の完成像を把握するのが困難だったことも、この判断に影響を与えた要因の一つとされています。結果として、『III』での船の操縦は、後に登場する『ブラック フラッグ』ほど洗練されたものではなかった、と多くのプレイヤーは感じていたのではないでしょうか。

『ブラック フラッグ』へと繋がる航海の始まり

『アサシン クリード III』での船の操縦メカニクスは、その完成度はさておき、Ubisoft社内で十分な評価を得たようです。この初期の挑戦が、『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』という、海賊船での広大なオープンワールドを舞台にした作品へと繋がりました。『ブラック フラッグ』では、船の操縦がゲームプレイの中心となり、その洗練されたシステムは多くのプレイヤーを魅了しました。ハッチンソン氏自身も、『III』の海戦ミッションが、最終的に自身の好きなオープンワールドゲームの一つに繋がったと、その重要性を語っています。