Twitchが初回支払い前に新規アフィリエイトに物議の本人確認サービス「Persona」への顔写真と身分証明書の提出を義務付け、Discordはセキュリティ懸念から提携解消した直後で波紋を呼ぶ
2026年02月25日 | GamesRadar+
大手配信プラットフォームのTwitchが、新規アフィリエイトに対し、初回支払いを受ける前に本人確認として顔写真と政府発行の身分証明書を、物議を醸している年齢認証サービス「Persona」に提出するよう求めていることが明らかになりました。この動きは、Discordが同様のサービスであるPersonaとの提携をセキュリティ上の懸念からわずか1ヶ月で解消した直後のことであり、多くのストリーマーから懸念の声が上がっています。
物議を醸す本人確認サービス「Persona」
Twitchの新たな方針として、一部の新規アフィリエイトは、初回支払いを受け取る前に本人確認書類の提出が義務付けられました。これには、政府発行の身分証明書と自撮り写真が含まれ、提出先はPersonaとされています。あるストリーマーがTwitchサポートに代替手段を求めたところ、「存在しない」と回答されたとのこと。Twitchのサポート記事にも、「一部のストリーマーは、初回支払いを受け取る前に本人確認を求められる場合があります。支払いが保留されている場合、支払い資格パネルにメッセージが表示され、Twitchの認証サービスであるPersonaを介して本人確認を完了するための指示が記載されたメール通知が届きます」と明記されています。このPersonaを巡っては、米政府の情報プログラムとの関連性が指摘されており、セキュリティ上の懸念からDiscordが提携を打ち切ったばかりでした。
「Persona」への懸念とDiscordの対応
セキュリティ研究者グループがPersonaのオープンソースコードから米政府の情報プログラムとの関連性を示唆する記述を発見したことで、Personaに対する懸念が広がっています。この報告書では、「我々は何も破壊していない。何もバイパスしていない。(中略)もしそれがグローバルな監視プラットフォームのアーキテクチャを暴露するのに十分だとしたら、問題は私たちではないのかもしれない。(中略)もし誰かがあなたが人間であることを証明するために自撮りを求めてきたら、そのカメラの向こうに誰がいて、あなたがどのリストに載ったのか自問自答してください」と結論付けられています。このような背景から、Discordはわずか1ヶ月でPersonaとの提携を終了し、新たな年齢認証システムではAIと人間のレビューを組み合わせた監視体制に移行すると発表しています。