『GTA IV』のヘリコプターは「時代を先取りしすぎていた」?当時の技術リーダーも知らなかった驚きの挙動が話題に!
2026年02月25日 | #ゲーム | GamesRadar+
『グランド・セフト・オートIV』(以下、『GTA IV』)の技術リーダーを務めたObbe Vermeij氏が、同作に登場するヘリコプターの挙動について、なんと自身も知らなかった驚きの事実を明かしました。ファンが投稿した動画をきっかけに、Vermeij氏が当時の開発秘話を語り、その技術的なこだわりが改めて注目されています。
水面を操るヘリコプターの驚異的な挙動
今回話題になっているのは、ヘリコプターが浅い水面に降り立った際の挙動に関するものです。ファンアカウント「GTA 6 Countdown」が公開した動画では、『GTA IV』のヘリコプターが湖に着陸する際、ローターの風圧で水が押しやられ、着陸地点が一時的に乾く様子が映し出されています。さらに、ローターが停止すると水が戻り、再び離陸準備のためにローターを回転させると、また水が吹き飛ばされるという驚くべきリアルな演出が確認できます。これを見たVermeij氏は「これはすごい」とコメントし、「視覚的な効果として意図していたもので、浅瀬での副次的な効果についてはあまり考えていなかった」と、自身も予想していなかった挙動であったことを明かしました。
開発秘話とゲームへの想い
Vermeij氏は『GTA III』から『GTA IV』の拡張パックまで、長年にわたりシリーズの開発に携わってきた人物で、最近では開発に関する貴重な洞察を積極的に共有しています。今回のヘリコプターの挙動についても、開発当時は水面の表現を視覚的にリアルに見せることに注力しており、ヘリコプターのローターが水面に与える物理的な影響までは深く考慮していなかったとのことです。ちなみにVermeij氏は『GTA IV』自体はあまり好きではなかったと率直に語っており、ミッションの多様性の欠如を大きな問題点として挙げています。ゲームプレイよりも、キャラクターや雰囲気の表現に重点を置きすぎたのではないかと懸念していたようです。