『Saints Row』シリーズは「終わった」と元デザインディレクターが発言、所有元のEmbracerグループは沈黙を保ち新作の可能性はますます遠のく状況
元祖『Saints Row』のデザインディレクターであるクリス・ストックマン氏が、シリーズは「完全に終わった」との見解を示し、所有元であるEmbracerグループにはシリーズをどうすることもできないと語っています。2022年のリブート版『Saints Row』は賛否両論の評価を受け、販売不振により開発元のVolitionは2023年に閉鎖されました。以来、Embracerグループからは『Saints Row』に関する新たな情報は一切発表されていません。
『Saints Row』の未来は不透明
ストックマン氏は、自身が運営するスタジオBit Planet GamesのDiscordで、Embracerグループ(子会社のPlaion経由)にシリーズ再始動の企画を提案したものの、何の返答もなかったと述べています。彼は「正直なところ、残念ながらフランチャイズは終わったと思っています。Embracerにはシリーズをどうすることもできないという印象を受けます」と語っており、過去には「状況が違うことを願っています。私は前に進むための道筋を提示するために最善を尽くしましたが、彼らは私を無視しました」とコメントしています。IGNがEmbracerグループにコメントを求めたところ、広報担当者は「噂や憶測にはコメントしない」と回答しています。
IP売却の可能性と20周年
ストックマン氏は、PlaionにIP売却の可能性について尋ねたものの、「以前にも述べたように、彼らは私のメッセージやメールに返答を拒否しています」と明かしています。また、ストックマン氏は、企業がIPを売却することはほとんどなく、それは最終的に企業が売却や投資を検討する際の購入価格を低下させるからだと分析しています。今年で初代『Saints Row』が発売されてから20周年を迎えますが、現状では新作の発売はこれまで以上に遠いように感じられます。もしEmbracerグループが『Saints Row』の秘密の計画を持っていたとしても、ストックマン氏はそれに一切関与していないことが明らかになっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 初代Saints Row発売年 | 2006年 |
| 最新作Saints Row発売年 | 2022年 |
| Volition閉鎖年 | 2023年 |