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Amazon Game Studiosが元『Forza』開発陣の新作レーシングゲームのパブリッシング契約を終了! AAAタイトル事業からの戦略的転換か

2026年02月25日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer

Amazon Game Studiosが元『Forza』開発陣の新作レーシングゲームのパブリッシング契約を終了! AAAタイトル事業からの戦略的転換か

Amazon Game Studiosが、Maverick Gamesが開発中の物語主導型レーシングゲームのパブリッシング契約を終了したと報じられています。この動きは、AmazonがAAAタイトル事業から撤退を続けていることの一環とされています。Maverick Gamesは『Forza Horizon』シリーズの開発に携わったベテランたちが2022年に設立したスタジオで、本作は2024年にAmazonの傘下で開発中であることが発表されていました。しかし、今回の契約終了により、Maverick Gamesは新たなパブリッシャーを探すことになりますが、ゲーム自体が開発中止になったわけではないとのことです。

Amazonの戦略的転換

Amazonの広報担当者はThe Games Businessに対し、今回の決定は「Amazon独自の強みと規模を活用するプロジェクトに焦点を当てるための戦略的進化の一環」であると説明しています。最近では、クラウドゲーミングサービス「Luna」のリローンチや、Crystal Dynamicsとの『Tomb Raider』フランチャイズパートナーシップなど、特定のプロジェクトに注力する姿勢を鮮明にしています。このため、Maverick Gamesとの契約を解除し、同スタジオが彼らのゲームを市場に投入する上でより戦略的優先順位が合致するパブリッシングパートナーを見つけられるよう、柔軟性を持たせる判断をしたようです。

AAAタイトル事業からの撤退と再編

Amazon Game Studiosは、過去にも自社開発チームを大幅に縮小しており、MMORPG『New World』や開発中の『Lord of the Rings』MMOなど、複数のゲーム開発に影響が出ています。さらに、今週にはマルチプレイヤー協力ゲーム『King of Meat』のサービスを終了しており、『Crucible』や『Breakaway』といった過去のライブサービス型ゲームの失敗に続く形となっています。一方で、Amazon Game Studiosは引き続き、開発中の『Tomb Raider』シリーズ2作(『Legacy of Atlantis』と『Tomb Raider Catalyst』)のパブリッシング、そして人気MMORPG『Lost Ark』の西方リリースを担当しています。これらの動きから、Amazonは自社開発および特定のジャンルへの投資を絞り込み、より確実に成果を出せる分野に注力している様子がうかがえます。