『Resident Evil Requiem』レビュー:ラクーンシティの終焉を描く、恐ろしくも哀愁漂うカプコン最新作の深層に迫る!新主人公とレオン・S・ケネディが織りなす悲劇の物語とは?
2026年02月26日 | #ゲーム #発売 | Polygon
カプコンが贈るサバイバルホラーシリーズ最新作『Resident Evil Requiem(レジデント・イービル レクイエム)』のレビュー記事が公開され、その詳細が明らかになりました。本作は、シリーズの主要キャラクターであるレオン・S・ケネディの新たな物語を中心に、心臓が飛び出るようなホラーとアクションが満載とのこと。特に、ラクーンシティの悲劇に深く切り込み、シリーズ史上最も“哀愁漂う”作品と評価されています。
新たな主人公とレオンの帰還
本作は、まず新キャラクターであるFBI捜査官のグレース・アシュクロフトを主人公として物語が始まります。彼女は母親の凄惨な殺害現場を目撃した過去に囚われ、極度の緊張状態にあるとのこと。物語の序盤では、廃ホテルでの事件調査中に謎の人物に誘拐され、医療施設での脱出劇が描かれるようです。ここでは、限られたリソース、ゾクゾクするようなジャンプスケア、そしてホールを徘徊する脅威など、シリーズの原点ともいえるパズルホラーが存分に楽しめるでしょう。グレースのパートは『バイオハザード7 レジデント イービル』のような一人称視点での緊張感あふれるプレイが特徴で、プレイヤーは彼女の恐怖を追体験することになります。
ストーリーの中盤からは、レオン・S・ケネディが主人公となり、破壊されたラクーンシティへと初めて帰還します。このパートでは、ゲーム性が一変し、コンパクトながらもオープンエンドな廃墟を舞台にしたスリリングな三人称視点シューターが展開されるとのこと。ゾンビを倒してポイントを獲得し、新しい銃や改造パーツを購入できるシステムが導入されています。過去のシリーズ作品では語られなかったラクーンシティの悲劇に、レオンが向き合う姿が描かれ、単なるアクションゲームとしてだけでなく、深いテーマ性も持ち合わせているようです。
ラクーンシティの記憶と現実の悲劇
『Resident Evil Requiem』は、ラクーンシティの破壊がもたらした長期的なトラウマと、それがキャラクターたちに与える影響を深く掘り下げています。特に、ラクーンシティの荒廃した風景は、広島や長崎の被爆後の景色を想起させるとのこと。ゲーム中に登場するレオンの掌の黒い痕は、被爆者の放射線火傷を思わせる描写も含まれており、シリーズのゾンビフィクションと現実世界の悲劇が意味深く結びつけられているとされています。これは、過去の作品では触れられることのなかった、シリーズが持つ潜在的なテーマを顕在化させた挑戦的な試みと言えるでしょう。
哀悼の意を込めたタイトル
本作のタイトルにある「Requiem(レクイエム)」は、キリスト教の伝統において「死者のためのミサ」を意味します。これは、失われた人々への祈りと追悼の機会であり、ゲームがラクーンシティの記憶を単なる物語としてではなく、現実世界で失われた命への認識として提示していることを示唆しています。カプコンは、単なるホラーゲームの枠を超え、悲劇を乗り越える人間の強さと希望をメッセージとして込めているようです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2月27日 |
| プラットフォーム | Nintendo Switch 2, PlayStation 5, Windows PC, Xbox Series X |