『モンスターハンター ストーリーズ3』開発者が語る新ロケーションと「生息地復元」システム!大剣参戦、片手剣見送り、そして二属性モンスターの秘密が明らかに!
2026年02月26日 | #ゲーム #発売 #アプデ | IGN
『モンスターハンター ストーリーズ3』の発売が間近に迫る中、IGN Fan Festで公開された新しいロケーション紹介トレーラーについて、開発チームが詳細を語っています。今回は、ゲームの主要な拠点である「アズリア城」「シェパルデン」「ガリアード」の未公開コンセプトアートや、小黒健司ディレクター、河野貴大アートディレクター、若原大輔リードゲームデザイナーによる貴重なコメントが公開されました。環境レンジャーとして旅するプレイヤーが巡る多様な景色は、本作の大きな魅力となりそうです。
個性豊かな3つの拠点と舞台裏
本作の舞台となる3つの拠点は、それぞれ異なる魅力を持っています。まず、無料体験版でもおなじみの「アズリア」は、湖畔の城下町と周囲の美しい野原や森、遠景の山々が、まるで絵本の世界のようなファンタジー感を演出しています。アートディレクターの河野氏によると、アズリア城のデザインは、スペインのアルカサル・デ・セゴビア城にインスパイアされており、ラースの翼を模した旗がアズリアと希少種ラースの特別な絆を象徴しているとのことです。町にはモンスターが飛び立つための滑走路まであり、『ストーリーズ』シリーズならではのモンスターとの共存が感じられます。
次に訪れることになる「シェパルデン」は、『モンスターハンターライズ』を彷彿とさせる東洋風のテイストが特徴です。村へと続く階段の麓にある鳥居のような構造物や、その下にある仮面が過去の村の長たちの墓を表しているなど、細部にまでこだわりが見られます。アズリアとは異なり、ライダー向けに作られていないため、主人公のラースが住む場所が少し手狭なのも面白いポイントです。
そして、砂漠に囲まれた賑やかな交易都市「ガリアード」は、卵石の交易で栄えています。河野氏によると、都市の奥へ進むと豊かな住民とそうでない住民の境界線が見え、スラム街のようなエリアも存在するとのこと。かつては海に浮かぶ港町だったガリアードは、砂漠化によって水が失われたという背景があり、地中海地域にインスパイアされた建築と、中心にあるラギアクルスの噴水がその名残を感じさせます。
新要素「生息地復元」と武器バランスの秘密
本作の大きな新要素として「生息地復元」システムが導入されています。レンジャー隊の隊長である主人公の目的が環境保護であることから、ストーリーだけでなくゲームプレイでも環境保護を表現したいという想いから生まれたこのシステムは、モンスターとの絆を深めるという『ストーリーズ』シリーズの根幹をさらに拡張しています。プレイヤーごとに異なる環境を育てることで、希少な卵や、メインシリーズで人気の「二つ名持ちモンスター」の卵を見つけられるチャンスがあります。特に、二つ名持ちモンスターの卵は、生態系ランクを上げることで入手できるとのことです。
また、本作ではモンスターの「二属性」システムが大きく変更されています。初代『ストーリーズ』では、遺伝子を入れ替えるとモンスターの属性が完全に変わってしまいましたが、本作では元の属性を維持したまま、新たな属性を付与できるようになりました。これにより、プレイヤーはより戦略的にパーティを編成でき、見た目もユニークなモンスターとの出会いも楽しめます。ディレクターのお気に入りとして挙げられた「黒い竜属性のドスランポス」は、見た目も性能もまさに「イケてる」存在になりそうです。
さらに、新たな武器として大剣が追加されましたが、残念ながら片手剣は本作には登場しないとのことです。若原氏によると、大剣は『モンスターハンター』シリーズ全体で非常に人気が高く、今回のRPGシステムに組み込むのに成功したため採用されたそうです。しかし、片手剣と大剣の両方を採用すると、斬撃タイプの武器に偏りすぎるため、武器バランスを考慮して片手剣は見送られたとのことです。
本作の主人公は、これまでのシリーズとは異なり、アズリアの王子または王女として、すでに一人前のエリートライダーとして登場します。これは、過去作との差別化を図り、成長していく子供の物語ではなく、最初から成熟した大人の物語として描きたかったという開発チームの意図が込められています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年3月12日 |
| プラットフォーム | PC, PlayStation 5, Xbox Series X |