映画『バイオハザード』監督ポール・W・S・アンダーソン氏が語る、ゲーム原作映画の鉄則!「原作未プレイはありえない」と制作陣に原作ゲームプレイを義務付け!
2026年02月26日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
映画監督ポール・W・S・アンダーソン氏が、近年注目を集めるゲーム原作映画について、自身の考えを語りました。同氏は『バイオハザード』シリーズや『モータルコンバット』、『モンスターハンター』といった人気ゲームを映画化してきた経験を持ち、原作ゲームをプレイしないまま映画を制作することに強い疑問を呈しています。ゲームファンの期待に応えるためにも、制作陣全体が原作への深い理解を持つことの重要性を強調しています。
「原作未プレイでの映画化はとんでもない」
アンダーソン監督は、ポッドキャスト「Post Games」でインタビューに答えた際、「監督がゲーム原作の映画を作るのに『ゲームを一度もプレイしたことがない』と言うのはとんでもないことだ」と発言しています。これは、まるで名作文学『戦争と平和』を一度も読まずに映画化するようなものだと例え、原作を無視することは、ゲームに多大な時間と情熱を注いできたファンへの裏切りだと考えているとのことです。特に、原作ゲームの「美的センス」を正確に捉えることが非常に重要だと強調しています。
制作チーム全員でゲームの世界観に没入
アンダーソン監督は、自身が手掛ける作品では、プロダクションデザイナーや撮影監督といった主要なスタッフ全員に、必ず原作ゲームをプレイさせるか、少なくともゲームのプレイ動画を視聴させていると述べています。これにより、ゲームの見た目やカメラワーク、キャラクターの動きといった細部までを映画に反映させ、ゲームのDNAを作品に組み込むことを目指しているとのことです。実際に、1995年公開の映画『モータルコンバット』では、原作ゲームの持つキャンプでコミカルな雰囲気をうまく捉えていたと評価されています。
ファンへの敬意と恐怖体験の再現
監督は、良いゲーム原作映画を作る上での原則として「IPへの敬意」と「観客がゲームをプレイすることで得られる体験の理解」を挙げています。例えば、初代『バイオハザード』の象徴的なシーンである、窓からゾンビ犬が飛び出してくるジャンプスケアは、ゲームの持つ「怖さ」を映画でも再現するために不可欠だったと語っています。ゲームの恐怖体験をそのまま映画に持ち込むことで、観客に新たな驚きを提供したいという思いがあるとのことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な監督作品(ゲーム原作) | 『バイオハザード』シリーズ、『モータルコンバット』、『モンスターハンター』 |