← 最新記事一覧

ニューヨーク州司法長官がValveを提訴!『Counter-Strike 2』などのルートボックスが「違法なギャンブル」にあたるとして法的措置を講じたことが判明

2026年02月26日 | #ゲーム | IGN

ニューヨーク州司法長官がValveを提訴!『Counter-Strike 2』などのルートボックスが「違法なギャンブル」にあたるとして法的措置を講じたことが判明

ニューヨーク州司法長官のレティシア・ジェームズ氏が、ゲームプラットフォームValveを提訴したことが明らかになりました。訴訟内容によると、Valveが提供するゲーム内のルートボックスが、違法なギャンブル行為を促進しているとされています。特に『Counter-Strike 2』、『Team Fortress 2』、『Dota 2』といった人気タイトルで、仮想アイテムの獲得に金銭を支払わせるシステムが問題視されており、これにより子どもを含むユーザーがギャンブルに誘引されていると指摘されています。

ルートボックスの仕組みと問題点

司法長官室の調査結果として、Valveのゲームにおけるルートボックスの仕組みは、ユーザーが貴重な仮想アイテムを獲得する機会を得るために金銭を支払うことを誘引しており、これがギャンブルにあたると判断されています。『Counter-Strike 2』では、スロットマシンに似たアニメーションの回転するホイールが登場し、最終的に選ばれたアイテムが表示される仕組みとのこと。これらの仮想アイテムはゲーム内での機能を持たない一方で、オンラインで売買されており、中には100万ドル以上で取引された事例も報告されています。訴訟では、Valveがこのシステムを通じて数十億ドルの利益を上げており、その多くが10代の若者を含むユーザーを、高額な仮想アイテムを求めてギャンブルに誘い込んでいると主張されています。

司法長官による訴訟の目的と業界への影響

ニューヨーク州司法長官は、Valveがゲーム内で違法なギャンブルを促進する行為を永久に停止させること、そしてこれまでの利益を没収し、罰金を支払わせることを目的としています。訴訟では、Steamコミュニティマーケットやサードパーティのマーケットプレイスを通じてユーザーが仮想アイテムを現金化できる仕組みも指摘されており、Valveがこれらの行為を「促進し、援助している」と述べられています。ニューヨーク州憲法および刑法においてギャンブルは一部の例外を除いて違法であり、Valveのルートボックスモデルは「典型的なギャンブル」であると主張されています。この訴訟が成功した場合、他国でもルートボックスに関する規制が厳しくなる可能性があり、ゲーム業界全体に大きな波紋を広げることになりそうです。

項目 内容
提訴元 ニューヨーク州司法長官
提訴先 Valve
対象ゲーム 『Counter-Strike 2』、『Team Fortress 2』、『Dota 2』