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Skyrim元開発者が語る、BethesdaはCreation Engineを使い続けるべき理由 - Fallout 76の教訓とThe Elder Scrolls 6への展望

2026年02月03日 | #ゲーム | GamesRadar+

Skyrim元開発者が語る、BethesdaはCreation Engineを使い続けるべき理由 - Fallout 76の教訓とThe Elder Scrolls 6への展望

Bethesda Game Studiosの元スカイリムリードデザイナー、ブルース・ネスミス氏が、同社の「Creation Engine」を今後も使い続けることが賢明であるとの見解を示しました。エンジンを別のものに切り替えることは、開発チームにとって「極めて困難」を伴う一大事業であると語っています。

エンジン移行の難しさとFallout 76の事例

エンジンの切り替えは、開発者がゲーム開発に集中できない期間が生じるほど、大規模な作業になるとのことです。ネスミス氏は、過去作の『Fallout 76』で、マルチプレイ対応のためにCreation Engineを大幅に変更した際に、開発が非常に困難になった経験を例に挙げています。長年改良されてきたCreation Engineは、Bethesdaのゲーム開発に最適化されており、他のエンジンへの移行は、数タイトル先にならないとメリットが生まれない可能性も指摘しています。

Creation Engineの強みと将来性

ネスミス氏は、Bethesdaのゲームは常にCreation Engineに大幅な改良が加えられており、開発チーム全体でその進化を支えていると説明しています。開発中にゲームをプレイしながら作業を進められる既存エンジンの利便性も大きく、もし他のエンジンにしかない魅力的な機能があれば、Creation Engineに取り込むというアプローチを推奨しています。Creation Engineは単なる描画エンジンではなく、データの機能変換やグラフィック表現、その他多くの要素を担う統合的なシステムであるため、容易な切り替えは不可能だとしています。これは、『The Elder Scrolls 6』のような今後開発される新作にとっても同様であり、Bethesdaがエンジンを切り替える可能性は低いと示唆されています。