マルチプレイシューター『Highguard』、ローンチ2週間でTencentが資金提供を打ち切りか?複雑な開発経緯と不透明な未来が明らかに
2026年02月27日 | #ゲーム #ニュース #アプデ | Eurogamer
マルチプレイシューター『Highguard』の開発元であるWildlightは、ゲームローンチからわずか2週間後に、主要な出資元であるTencentから資金提供を打ち切られたと報じられています。この資金提供の打ち切りが原因で、およそ100人規模のチームのほとんどがレイオフされたとのことです。
開発の裏側にあった課題
Bloombergの報道によると、『Highguard』は当初、人気の高い対戦シューター市場を避けるため、『Rust』のようなサバイバルシューターとして開発がスタートしていました。約2年間の開発期間を経て、このサバイバル要素が機能しないと判断され、最終的に現在の対戦シューターへと方向転換したとされています。この開発初期のコンセプトが、現在のゲーム内に残る「Vesper通貨の採掘」や「基地襲撃」といった要素につながっているようです。
複雑なゲームシステムとテスト体制の不備
『Highguard』は、基地襲撃、装備のアップグレード、攻城兵器やヒーローアビリティの使用、そして他のプレイヤーとの戦闘が混在しており、複数のアイデアが複雑に絡み合ったゲームシステムが特徴です。Bloombergの取材に応じた元従業員によると、ゲームの複雑さが問題視されながらも、ローンチ前のテスト体制には課題があったと指摘されています。内部テスターはゲームに慣れていたため複雑さを問題視せず、外部テストグループもボイスチャットを使用する理想的な環境だったため、カジュアルプレイヤーが直面するであろう問題が見過ごされてしまったとのことです。
密室での開発が招いた弊害
Wildlightのリーダーシップは、オープンなテストを却下し、『Apex Legends』のように発表と同時にローンチするという戦略を模索していたようです。しかし、この密室での開発は、ゲームの複雑さやユーザー体験の問題点を浮き彫りにすることなく、ローンチに至ってしまった一因とされています。Tencentの関与がローンチ後に初めて公になったことも、開発体制の不透明さを物語っています。
不透明なゲームの未来
現在、Wildlightは『Highguard』を立て直すべく、新しいゲームモードやキャラクターを導入しているとのことです。しかし、強力な競合タイトルである『Marathon』や復活を遂げた『Overwatch』が存在する中で、『Highguard』の未来は極めて不透明だと言わざるを得ません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームジャンル | マルチプレイシューター |
| 開発元 | Wildlight |
| 主要出資元 | Tencent |