Bungieの新作Extractionシューター『Marathon』のサーバー負荷テストで、複雑すぎるUIとアイテム管理システムがプレイヤーを悩ませていることが判明! 優れた銃撃戦とは裏腹に、UXの課題が浮き彫りに
2026年02月28日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
Bungieが開発する新作Extractionシューター『Marathon』のサーバー負荷テストが実施され、そのプレイ体験が話題を呼んでいます。特に注目されているのは、Bungieの得意とする爽快な銃撃戦や優れたサウンド、目を引く環境グラフィックとは裏腹に、極めて複雑でプレイヤーを混乱させるUI(ユーザーインターフェース)とアイテム管理システムです。過去のBungie作品、特に『Destiny』シリーズで培われた悪癖が色濃く反映されていると指摘されており、多くのプレイヤーがその煩雑さに頭を悩ませています。
複雑すぎるUIとアイテムの洪水
本作のUIは、情報が過剰に表示される一方で、肝心な情報が不足しているという二律背反な状態にあります。ゲームには大量のアイテムが存在し、アップグレードやクラフト素材、武器モジュール、グレネード、ガジェット、消耗品、ランナー専用モジュール、インプラント、現金化アイテム、そして少なくとも5種類のゲーム内通貨に加え、課金要素までがひしめき合っています。これらがすべてプレイヤーのインベントリに押し寄せるため、何が重要で何が不要なのかを一目で判断することが非常に困難です。プレイヤーはゲーム開始時に大量のポップアップと情報で圧倒され、チュートリアルも不十分なため、アイテムの用途や価値を理解するのに膨大な時間を要すると予想されます。
不足するインベントリとアイテム判別の難しさ
インベントリのスロットは、バッグを大幅にアップグレードしてもなお不足しており、回復アイテムや弾薬を十分に持ち運ぶことすら困難です。これにより、入手した戦利品の半分も持ち帰ることができず、アイテムの戦略的・経済的価値を学習する機会が失われています。さらに、多くのアイテムはスタック数が極めて少なく、例えば包帯が1スロットに3つしか入らないといった非効率性も指摘されています。また、アイテムのデザインも大きな問題で、「奇妙な長方形」のような見た目のアイテムが、全く異なる用途を持つ50種類ものアイテムのどれに該当するのか、判別がつきにくいという声もあります。インプラント、シールド、消耗品などは特に判別が難しく、武器モジュールも互いに見分けがつきにくいデザインが多いため、視覚的な言語が破綻していると感じるプレイヤーも少なくありません。
『Marathon』は素晴らしいアートスタイルを持つ一方で、UX(ユーザーエクスペリエンス)の欠陥が露呈しており、特にルートの判別というExtractionシューターの重要な要素において、Bungieの悪癖が顕著に出ています。サーバー負荷テストの4時間のプレイでは、戦利品を解読するたびに混乱を覚えるとのことです。今後の調整でこれらの問題が改善されるのか、多くのプレイヤーが注目しています。