SIE傘下のBluepoint Gamesが『Bloodborne』リメイクをフロム・ソフトウェアに提案するも、開発元の意向により実現せずスタジオ閉鎖へ
2026年03月01日 | #ゲーム #ニュース | Eurogamer
SIEの傘下スタジオであるBluepoint Gamesが、過去に『Bloodborne』のリメイクをフロム・ソフトウェアに提案していたものの、フロム・ソフトウェア側がそれを断っていたことが明らかになりました。この情報は、スタジオ閉鎖のニュースに続いて報じられたもので、多くのファンが期待していたリメイクが実現しなかった背景には、SIEではなく開発元の意向があったとされています。Bluepoint Gamesは、『Demon's Souls』のリメイクで高い評価を得ていたため、『Bloodborne』も彼らによってリメイクされることを望む声は少なくありませんでした。
『Bloodborne』リメイクの提案とフロム・ソフトウェアの判断
Bluepoint Gamesは2025年初頭にフロム・ソフトウェアに対し、『Bloodborne』のリメイク企画を持ちかけていたとのことです。経済的な合理性は認められたものの、フロム・ソフトウェア側はこれを拒否したと報じられています。元SIEワールドワイド・スタジオのプレジデントである吉田修平氏は、以前から「宮崎英高氏が『Bloodborne』を非常に大切にしており、多忙のため自身で手掛けることはできないが、他の誰かに触らせたくないと考えている」と語っていたとのこと。この発言は、今回の報道と一致する部分があるため、フロム・ソフトウェアのIPに対する強いこだわりがうかがえます。
その後の企画とスタジオの閉鎖
『Bloodborne』のリメイクが実現しなかった後、Bluepoint Gamesは『ワンダと巨像』のリメイクや『Ghost of Tsushima』のスピンオフ作品をSIEに提案したものの、これらも却下されたとされています。他のスタジオが「他チームのプロジェクトに多大なリソースを割くことに懸念を抱いていた」ことが理由の一つとして挙げられています。そして2026年2月末、Bluepoint Gamesは「最近の事業見直し」の結果として閉鎖され、約70名の従業員に影響が出たと報じられています。SIEはBluepoint Gamesを2021年に買収し、当初はライブサービス型の『God of War』を手掛けさせていたものの、このプロジェクトは最終的に昨年中止されていました。