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『Star Wars: Republic Commando』の続編はなぜ実現しなかったのか? 数々の名作がリリースされる中で、多くのファンが忘れられないと語る幻の傑作FPSを振り返る

2026年03月02日 | #ゲーム #発売 | Polygon

『Star Wars: Republic Commando』の続編はなぜ実現しなかったのか? 数々の名作がリリースされる中で、多くのファンが忘れられないと語る幻の傑作FPSを振り返る

近年、数々の素晴らしい『Star Wars』ゲームがリリースされていますが、その中でも特に評価が高いのが『Star Wars Jedi: Fallen Order』とその続編です。また、Ubisoftのオープンワールド要素を銀河系にうまく落とし込んだ『Star Wars Outlaws』も、あまり知られていない名作として注目を集めています。しかし、これらの作品でも埋められない大きな穴を残しているのが、『Star Wars: Republic Commando』です。これは、続編が制作されなかった最高の『Star Wars』ゲームとして、多くのファンに惜しまれています。

精鋭部隊デルタ・スカッドが描くクローン大戦

『Star Wars: Republic Commando』は、プリクエル・トリロジーの中心的な紛争であるクローン大戦を舞台としています。プレイヤーは、使い捨ての通常のクローン・トルーパーではなく、精鋭クローン・コマンドーのリーダー「ボス」として任務に就きます。ボスは、「フィクサー」「スコッチ」「セブ」からなるデルタ・スカッドを率い、ウーキー族の族長救出といった、クローン軍の中でも最高の任務に挑みます。このゲームは、2008年のアニメシリーズ『クローン・ウォーズ』に先駆けてリリースされ、『Star Wars』の世界における重要な時代と紛争を、ファンに深く紹介する貴重な機会となりました。ジェダイやシス、ライトセーバーといった要素だけでなく、この壮大な宇宙がいかにクールであるかを、プレイヤーに強く印象づけた作品と言えるでしょう。

高評価ながら幻となった続編の構想

ゲームプレイは非常に完成度が高く、バトルドロイド工場やキャッシークのジャングルなど、様々なレベルで展開される一人称シューティングは秀逸です。放棄された宇宙船を舞台にしたレベルは、不気味で記憶に残る体験として語り継がれています。Metacriticでの評価は78点ですが、多くのファンからは「このゲームはもっと評価されるべきだ」という声が上がっており、Polygonは2021年に「すべてのファンがプレイすべき『Star Wars』ゲーム10選」の一つに挙げています。これほど愛されているゲームにもかかわらず、続編が実現しなかったことは、ファンにとって大きな心残りとなっています。開発元であるLucasArtsには続編のアイデアが複数存在していたとのことです。リード開発者のブレット・ドゥーヴィル氏によると、一つは『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のサイドストーリーとしてオーダー66を実行し、チームでジェダイを追跡するという内容。もう一つは、セブが反乱軍の最初の兵士となるというもので、キャッチフレーズは「すべての反乱は一人の兵士から始まる」というものでした。しかし、LucasArtsの組織再編やディズニーによるルーカスフィルム買収などの影響で、これらの構想は日の目を見ることなく終わってしまいました。

項目 内容
リリース日 2005年3月1日
ジャンル 一人称シューティング (FPS)
プラットフォーム Windows, Xbox