無料PvPシューター『Highguard』の元開発者が語る失敗の原因とは? 競技シーンへの過度な傾倒が多くのプレイヤーを遠ざけた可能性を指摘
昨年The Game Awardsで発表され、ローンチ直後に開発者の多くが解雇された無料プレイのPvPレイドシューター『Highguard』について、元Wildlightの開発者でレベルデザイナーのAlex Graner氏が、本作が「競技シーンに寄りすぎた」ことが失敗の原因だったと語りました。同氏は、開発チームが「うまくいかないものを作ろうとはしない」としながらも、競技的な側面に注力しすぎたことが、多くのプレイヤーを遠ざけた最大の要因だと指摘しています。
『Highguard』が競技性に傾倒しすぎた背景
Graner氏は、自身がレベルデザイナーとしてWildlightに参加した際、チームは「新しい野心的なゲームを模索し、常に限界を押し広げようとしていた」と述べています。しかし、開発が進むにつれて競技性が強調されすぎた結果、多くのプレイヤーが離れてしまったとのことです。特に、3v3のデュオ形式は、高いレベルのチームワークとコミュニケーションを要求するため、カジュアルなプレイヤーが楽しむ余地がほとんどなかったと分析しています。これにより、初心者がゲームに入り込むのが難しく、多くのプレイヤーが途中で諦めてしまったようです。
高すぎる参入障壁がプレイヤーを遠ざけた
『Highguard』には様々なルールとステージがあり、すでにチームを持っているプレイヤー以外にとっては非常に難解だったとGraner氏は語っています。「略奪したいと思ったら、目標を追いかけ、目標を設置し、延長戦になる」といった具合に、多くのルールを一度に把握する必要がありました。さらに、3v3という形式は高いスキルを要求するため、数回悪いゲームを経験したり、チームメイトと連携が取れなかったりすると、すぐに敗北してしまい、立て直しが非常に困難だったとのことです。これらの要素が重なり、チームプレイを前提とした設計が、かえって多くのプレイヤーを遠ざける結果になったと見ています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 同時接続プレイヤー数(ピーク時) | 97,249人 |
| 同時接続プレイヤー数(現在) | 105人 |