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映画監督マット・ジョンソン氏が自身の創作活動におけるビデオゲームの影響を語る!『ファイナルファンタジー』や『バルダーズ・ゲート』が原点に

2026年03月04日 | #ゲーム #発売 #イベント | Game Informer

映画監督マット・ジョンソン氏が自身の創作活動におけるビデオゲームの影響を語る!『ファイナルファンタジー』や『バルダーズ・ゲート』が原点に

映画監督マット・ジョンソン氏が、自身の作品にゲームが与えた影響について語りました。ジョンソン氏は、自身が手がけた映画『Nirvanna The Band The Show The Movie』や『BlackBerry』、そして現在制作中の『Magic: The Gathering』映画にも、ビデオゲームのデザインやゲームプレイから得たインスピレーションが深く根付いていることを明かしています。特に16ビット時代のRPGや、Wiiショッピングチャンネルの更新日をテーマにしたバイラル動画「Wii Shop Update Day」の共同制作者としても知られるジョンソン氏にとって、ゲームは創作活動において「最大のインスピレーション源」だとしています。

創作の源泉はゲームデザインにあり

ジョンソン氏によると、映画制作における編集作業は、まるでビデオゲームをプレイしているかのようだと語っています。特に、デッキ構築ゲーム『Magic: The Gathering』で培った「ミンスマキシング(Min-Maxing:最小限の努力で最大限の成果を得る戦略)」の考え方は、映像の切り貼りや再構成といったポストプロダクションのプロセスに大きく役立っているとのこと。何度も試行錯誤を繰り返し、より良いものを作り上げていくプロセスは、まるで難易度の高いゲームを何度もプレイし、少しずつ先に進んでいく感覚と似ていると説明しています。また、インディーゲーム『Braid』のクリエイター、ジョナサン・ブロー氏の「深い場所を掘るほど金が見つかる」という哲学を例に挙げ、単に労力を費やすのではなく、視点やアプローチを変えることで、より大きな価値を生み出せるという考え方が自身の創作活動の基礎になっていると話しています。

印象深いゲーム体験と今後の展望

ジョンソン氏のゲーム遍歴は、5歳の時に兄と共にクリアした初代『ファイナルファンタジー』から始まったとのこと。その後もスクウェア(現スクウェア・エニックス)のRPGをほぼ全てプレイし、MMORPG『EverQuest』に熱中した経験が、自身の人生における大きな転換点になったと明かしています。最も好きなゲームとして挙げたのは『バルダーズ・ゲート2』で、この作品からはストーリーテリング、キャラクター描写、世界観構築において多大な影響を受けているとしています。また、『ゼルダの伝説』シリーズでは、『時のオカリナ』でその魅力に気づき、『風のタクト』が特にお気に入りだったと語っています。今後は、『Magic: The Gathering』映画の監督を務めるほか、Steam Deckで『Hades』や『Slay the Spire』といったAAA級ローグライクゲームを楽しんでおり、ゲームから得たインスピレーションを今後の作品にも活かしていく姿勢を示しています。

項目 内容
最も影響を受けたメディア ビデオゲーム
最も好きなゲーム 『バルダーズ・ゲート2』
好きな『ゼルダの伝説』シリーズ作品 『ゼルダの伝説 風のタクト』