『MindsEye』開発元Build A Rocket Boy社がさらなる人員削減を実施、CEOは「組織的なスパイ活動と企業妨害」を改めて主張
Build A Rocket Boy社は、新作ゲーム『MindsEye』の不振を受け、さらなる人員削減を実施すると発表しました。同社のマーク・ゲルハルトCEOは、人員削減の発表と同時に、以前から主張していた「組織的なスパイ活動と企業妨害」の主張を改めて強く訴えています。
『MindsEye』の苦境とCEOの主張
『MindsEye』は、当初大人向けRobloxとも言われたクリエーションプラットフォーム『Everywhere』の一部として開発されていましたが、最終的には単独のストーリー主導型アクションアドベンチャーゲームとしてリリースされました。しかし、リリース当初からパフォーマンスの問題やバグが多発し、プレイヤーからは多くの不満の声が上がっていました。Build A Rocket Boy社は「心から悲しんでいる」と表明し、問題解決のためのパッチをリリースすると約束しましたが、現状ではプレイヤー数の回復には至っていません。記事執筆時点でのSteamでの同時接続プレイヤー数はわずか11人、24時間ピークでも39人にとどまっているとのことです。 ゲルハルトCEOは、今回の人員削減が発表された際に、ゲームのローンチ前後に行われた「犯罪行為」について調査を進めており、「組織的なスパイ活動と企業妨害」を示す圧倒的な証拠が見つかったと主張しました。CEOは訴訟に向けて動いているため、詳細については言及を避けていますが、以前にもYouTuberに対して「メディア操作、スパイ活動、妨害」に関与したとして法的措置を示唆する書簡を送るなど、同様の主張を繰り返しています。
開発コミュニティからの厳しい声とレズリー・ベンジーズ氏の状況
今回のゲルハルトCEOの発表は、Build A Rocket Boy社のLinkedInページで行われましたが、開発コミュニティからは厳しい意見が寄せられています。ある人物は「信じられないほど失礼だ」とコメントし、別の人物は「妄想的だ」と評するなど、CEOの主張に対する批判的な見方が目立つようです。 また、『Grand Theft Auto』の元デザイン責任者であるレズリー・ベンジーズ氏が主導していたBuild A Rocket Boy社ですが、今年に入ってからベンジーズ氏は「十分な休養のための短期休暇中」とされています。ゲルハルトCEOは、ベンジーズ氏が1年以上にわたる激務の後、「充電のための一時的な休暇」を取っていると従業員に説明しており、自身がCEOとしてスタジオを導くと語っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | 『MindsEye』 |
| 開発元 | Build A Rocket Boy |