「マリオの声」生みの親、オーディション秘話を明かす - ゲームのこと全く知らず、食べ物の話で即興演技
2026年02月05日 | #ゲーム | GamesRadar+
ゲームの声優、チャールズ・マーティネさんは、マリオ役のオーディションを受けた当時、ゲームについて全く知らなかったそうです。そのため、彼は食べ物の話で即興でマリオを演じ、見事に役を掴みました。このエピソードは、1990年代初頭にさかのぼるもので、マーティネさんが「ピザを作ろう」などと楽しげに話したことが、現在の愛されるマリオ像の原点となったと語られています。
マリオの意外な声優誕生秘話
オーディションでは、キャラクターや任天堂について何も知らされなかったマーティネさん。与えられた指示は「話し続けて、話すことがなくなったらオーディション終了」というものでした。子供向けの番組かもしれないという配慮から、彼は「イタリア人配管工」のステレオタイプな声ではなく、親しみやすく、そしてユーモアあふれる声色を採用。食いしん坊で陽気なマリオのキャラクターが、この時に形作られていったようです。「食べ物の話をしながら、適当に喋り続けた」という彼の創意工夫が、世界中で愛されるマリオの声へと繋がりました。
マリオへの尊敬と引退
マーティネさんは、マリオ役を通じて子供たちに喜びを届けることができたことを、大変光栄に思っていると語っています。2023年発売の『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』からは、ケビン・アファンさんが新たなマリオの声優となっていますが、マーティネさんはアファンさんへの尊敬の念も示しています。長年マリオを演じ続けた経験から、キャラクターに「楽観的で、愛情深く、礼儀正しく、そしてコメディアン」という個性を吹き込み、子供たちにポジティブな影響を与えられたことが、彼の最大の功績と言えるでしょう。