Bungieの新作SFシューター『Marathon』、過去に作品を無断使用されたアーティストが「ビジュアルデザインコンサルタント」として正式にクレジットに記載!クリエイターの権利問題が円満解決へ
ゲーム開発会社Bungieが手掛ける新作SFシューター『Marathon』において、過去に作品が無断使用されたとして話題になったアーティスト、Fern ‘4nt1r34l’ Hook(通称:Antireal)氏が、本作のクレジットに「ビジュアルデザインコンサルタント」として記載されていることが判明しました。この問題は2025年5月に発覚し、BungieがHook氏の作品をアルファ版で無断使用したことを認め、その後解決に向けて協議が進められていたものです。今回のクレジット記載は、両者間の問題が円満に解決したことを示唆しています。
無断使用から正式なコラボレーションへ
この問題は、スコットランド人アーティストであるFern ‘4nt1r34l’ Hook氏が、Bungieの『Marathon』アルファ版に自身の作品からのアセットが無断で使用されていると訴えたことから始まりました。Bungieは調査の結果、Hook氏の主張が正確であることを認め、元スタッフによる無断使用が原因だったと説明しています。これを受けてBungieは、不適切に利用されたアートの削除を徹底するとともに、再発防止を約束していました。今回のクレジットへの記載は、単なる謝罪や補償に留まらず、Hook氏を正式なコンサルタントとして迎え入れる形で、クリエイターへの敬意を示した形となっています。
『Marathon』の今後の展開とBungieの姿勢
Hook氏が「ビジュアルデザインコンサルタント」として具体的にどのような役割を果たしたのか、また、今回の和解の具体的な内容については明らかにされていません。しかし、本作のアートディレクターであるJoseph Cross氏は以前、Hook氏に謝罪し「彼女のために正しいことをする」と述べており、今回のクレジット記載はその言葉が実行された結果と言えるでしょう。Bungieは『Marathon』を3月5日にPlayStation 5、Xbox、PC向けにリリースしており、ローンチ後のコンテンツは追加費用なしで提供され、いわゆる「Pay-to-Win」要素はないと明言しています。この問題の解決は、Bungieがクリエイターの権利を尊重し、倫理的な開発姿勢を重視していることを示すものとして、今後のゲーム業界にも一石を投じるのではないでしょうか。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | PS5、Xbox、PC |
| 発売日 | 2026年3月5日 |