フロム・ソフトウェアの原点!『キングスフィールド』開発秘話が公開!『ダークソウル』や『エルデンリング』に繋がる独自のアプローチとは?
2026年03月08日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
フロム・ソフトウェアが手掛けた、記念すべき初代RPG『キングスフィールド』の開発秘話が明かされました。同社が世界的に名を馳せるきっかけとなった『ダークソウル』や『エルデンリング』に連なる、彼らの独創的なゲーム開発の原点が垣間見える内容となっています。当時の開発者は、プレイヤーからの反応に不安を抱きつつも、「既存のゲームに縛られない」という強い意志を持って開発に臨んでいたとのことです。
未完成の部分も巧妙な仕上がりに
『キングスフィールド』は8ヶ月という期間で開発されました。この開発期間の短さから、チュートリアルを作る時間がなかったため、ゲームは「プレイヤーを放り込む」ような形で始まりました。しかし、西田氏は「必要に迫られて未完成のままにした部分も、最終的には巧妙に実行された」と語っています。また、社長の神直利氏が「プレイヤーに『孤独感』を喚起させたい」と語っていたことも明かされ、この独特の雰囲気は最初から意図されたものでした。
既存のRPGに縛られない開発哲学
西田氏は、RPGには「こうしなければならない」といった固有のルールはないと考えていました。開発チームは「他のゲームがこうしているから」といった考え方ではなく、「誰かに話しかけたら、こう答えるだろう」「全く知らない人にはおそらく話しかけないだろう」といった、ごく自然な常識に基づいたアプローチを採用しています。さらに、『キングスフィールドII』からはNPCを殺せる仕様が追加され、内部的にはモンスターとNPCが同じパラメータ設定を共有していたとのこと。ヒットポイント、防御力、倒した際に得られる経験値がすべてのキャラクターに設定されており、この自由な発想が、結果的に既存のゲームに縛られない独自のゲーム体験を生み出しました。